このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
身近にできる地球温暖化防止について |
原稿は 森 章一 様より頂きました 最近我が郷土では雪が降るのを見かけるのが少なくました。 その原因は温室効果ガス(主に炭酸ガス)にあります。エネルギーの大量使用で温室効果ガス濃度が上昇し、熱が大気中にこもり、地球全体が温室のようになり、このまま続けると今世紀末には地球の表面温度が6度も上昇すると言われています。海面水位の上昇による領土水没の危機、食糧難、砂漠化の進行、異常気象の増加,生態系への悪影響等数え切れません。 日本は本年6月にドイツで開く主要国首脳会議に2050年までに世界全体の温室効果ガス排出量を半減させる長期的目標を提案する方針が示されています。ところで我々個人は充分な取り組みがされているでしょうか。 モノの大量消費による豊かさから新たな豊かさへの転換(モノを大切に使う、もったいない運動)を心がけ皆でコツコツと取り組む必要があると思われます。 我々が身近に出来る温暖化防止対策として ① 交通手段を考えなおそう(徒歩移動、小型自動車の利用、エコドライブ、相乗り、公共交通機関の利用) ② 電気、水道、ガスの使い方を考えなおそう(冷房は28℃、暖房は18℃、待機電力を減らそう、テレビのかけっぱなしをやめよう、水道の流し放しをなくそう) ③ クールビズ、ウオームビズへの取り組み(ノーネクタイ、ノー上着、寒い時には厚着) ④ 買い物、過剰包装を断ろう(計画的に品物を選んで買う、エコバックの持参) ⑤ ゴミ減量化と分別搬出(再利用の強化、良い物を長く使う、生ゴミの堆肥化、リサイクル活動への協力) ⑥ 植栽、緑化による温度降下(緑のカーテンへの取り組み:炭酸ガス同化作用あり) などたくさんあります。温暖化防止対する意識を常に持ち、ちょっとした心がけで一家族で年間十数万円の経済効果があるといわれています。自分の出来る温暖化防止をみんなでさらに進めませんか。1人ひとりの取り組みで美しい地球を子孫に引き継ぎましょう!! |
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