このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 
俳句 四季折々

 原稿は 北原夏生 様 より

早苗田に空を写して風薫る

大葉子の色味くすみて畦狭し

日傘さす美女と道連れ京の奥

今むかし沙羅双樹の花咲けり

宵やみに寄り添う二人遠花火

谷川に蟹捕る子等の声はしゃぎ

風鈴や風とささやく昼下がり

めでたくも紅白一対の百日紅

暑き日も朝夕涼し吊り忍ぶ

立秋や名ばかり今日もこの暑さ
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