このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 
徳島県シルバー大学校 「ITコース」に学んで

 原稿は今柴有美子さんより

 3年前に定年退職をして初めてパソコンを本格的に習い始めました。新しいことが大好きな私はITセンター、パソコン教室、カルチャーなど有料、無料を問わずパソコンと名のつく所は週に何度もハシゴをしました。
 その頃の私はワード、エクセル、インターネット、メールなど時代に遅れを執るまいと必死でした。どことも短期間で終了する講座が多く、内容的には同じところを何度も学習するものでしたが、理解出来たかというとそうでもなく最初は先ずカタカナのパソコン用語で躓きました。
ファイル、フォルダ、ドラッグ、タスクバーなど今でこそパソコンの専門用語には慣れましたが、その時は講師の先生からポンポンと飛び出すカタカナ用語にアレルギーを感じるほどでした。
 でもパソコンの面白さを味わってくると、もっと奥が知りたくてまた資格も魅力で徳島県シルバー大学院を受験しました。一回目は失敗しましたがリベンジのつもりで再受験をし無事入学、卒業することが出来ました。
 大学院では、パソコンの基本操作から、ワードの基礎と応用、エクセルの基礎と応用、インターネット、メール、ホームページビルダー、パワーポイント、セキュリティー&ウイルス対策、インストラクションなどパソコン全般の講義を受けました。
その間に富士通SITA(シニア アイティー アドバイザー)の資格である3級試験(筆記)2級試験(筆記・実技)1級試験(筆記・実技・インストラクション)を受験。試験に追い立てられたような1年間でしたが家族や周囲の方々のご協力に支えられて無事全資格を取得することが出来感謝しています。
 大学院のITコースで学んだ経験や知識を今後は地域社会にお返しできるようこれからも日々努力をしてゆきたいと思います。
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