このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

     写真の編集 Picture Manager の使い方

写真を編集する方法は沢山ありますが、ここでは「Picture Manager」を使う方法を説明します。
「Picture Manager 」を起動する方法は幾通りもありますが
ここでは最も簡単な方法を説明しています。

加工・編集したい写真をピクチャーなどから選択し、
写真の上で右クリック⇒「プログラムを開く」⇒
「Microsoft Office Picture Manager」の編集画面になります。



トリミング
「メニューバー」の「画像」⇒「トリミング」を選びます。



画像の周りにハンドルがつきます。
上下左右のハンドルをドラッグして選択「OK」をクリックします。



下図のように必要な部分だけになりました。



元の写真はそのまま残しておきたいので「ファイル」⇒「名前をつけて保存」します。
ピクチャーの中に、トリミングした写真が新しく追加されています。

次に写真を閉じるボタンで閉じますが元の写真はそのまま残したいので
保存しない」をクリックします 
「上書き保存」をクリックすると元の写真は消えるので注意すること

  
回転と反転
回転させたい写真を開いて、メニューバーの「画像の編集」をクリックして「回転と反転」をクリック⇒右側に作業ウインドウがでるので、右90度回転を選びます。
角度を指定の▲や▼をクリックして少しずつ回転させることもできます。この方法だと1度回転するごとに目で確かめることもできます。
45度とか30度とか角度を指定することもできます。



下図のように写真が回転して上に向きました。



画像のサイズを変更する方法
画像を選択⇒「標準表示」をクリックします。



100%表示に変えます。⇒「画像の編集」をクリック⇒「画像の編集・作業ウインドウ」の「サイズ変更」をクリックします。



作業ウインドウが出るので「定義済みのサイズ」にチェックを入れます。
ここでは「web 小(448×336ピクセル」を選択しました



「サイズ設定の概要」に元のサイズと新しいサイズが表示されるので⇒「OK」をクリックします。








同じように見えますが元の写真とコピーの写真と比べると縮小されているのが数字に表れています。

 

注意点
①自分のパソコンで写真を小さく表示しても写真を縮小したことにはなりません。こんなに小さくなったからと安心してメールで送ったらやっぱり大きいままだったということがあります。
②編集した写真は、新しい名前をつけて保存しておきましょう。

一括縮小
 何枚かの写真を一度に処理したい場合、ピクチャーマネジャーの、左側から「縮小表示」「写真」「標準表示」と3つ並んでいるボタンの左端、縮小表示にしておきます。フォルダの中身がずらずらっとでてきたら、一つを選んでコントロールキーを押しながら、次々に縮小したい写真を選び、先ほどと同じように縮小の操作をします。この方法で一度に操作ができます。

赤目補正
夜にストロボを使って人物を撮影するとストロボの光が目の中で反射して赤目になったり、ペットを撮ると夜でなくても赤目になることがよくあります。
そんなときにとても簡単な操作で修正できます。
このワンちゃんは赤目ではないですがこの写真を使って操作方法を説明します。
ピクチャーマネージャーで赤目写真を選択⇒表示形式を「標準表示」にします。
「画像の編集」をクリックすると「画像の編集作業ウインドウ」が表示されます。
「赤目修正」をクリックするとマウスポインタの形が変わります。



赤目部分にマウスポインタを当ててクリックすると目玉に赤いマークがつきます。
両方の目玉に赤いマークが付いたら「OK」をクリックします。
これで赤目は修正できます。



自動補正
暗く写っている写真は、メニューの「自動修正」をクリックするだけで感じが変わります。
色調補正
もっと細かく微妙に修正したい場合は、色調補正を使います。
ピクチャーマネージャーではメニューの画像、色から「色合いと鮮やかさの設定」で、値、色合い、鮮やかさのレバーを調整又は値を入力して補正することも出来ます。



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