このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

東海自然歩道Do!

東海自然歩道Do! 番外編(奥三河)

東海自然歩道を歩くことは"点"を"線"にする過程であった。大阪・箕面から東京・高尾山に繋がる線をもっと太い線にしてみると、どのような風景が見えてくるだろうか。

鹿島山・大鈴山(愛知県) (写真)

東海自然歩道の和市を登山口とする鹿島・大鈴山は気軽な散策を楽しむことができる。途中まで東海自然歩道を歩き、鹿島山への急登も含め、登山道はよく整備されている。
大鈴山頂上からの展望は抜群で、茶臼山や明神山など奥三河の山々が素晴らしい。
鹿島山・大鈴山 06年12月、4時間の旅、私の感動点★★★(★5個で満点)

岩古谷山(愛知県) (写真)

奥三河の岩古谷山を再訪した。
往復3時間でありながら、楽しい登山道、素晴らしい展望の頂上など、充実した満足感を味わうことができる。
何度訪れても楽しい山だ。次はいつ登ろうか。
岩古谷山 07年2月、3時間の旅、私の感動点★★★★(★5個で満点)

平山明神山(愛知県) (写真)

鹿島・大鈴山と岩古谷山に挟まれた、鋭い岩峰だ。
もうひとつの明神山に劣らない、魅力的な山容をみせてくれる。大神田登山口に車を停めて、1時間あまりで頂上に到達した。頂上周辺の展望台から周囲の山々がよく見える。
危険な箇所を慎重に歩いて、岩場の上で瞑想に沈む。仙人になった気分を味わうのも悪くはない。
平山明神山 07年4月、4時間の旅、私の感動点★★★★(★5個で満点)

三河槇原駅→県民の森→宇連山→海老峠→仏坂峠→四谷千枚田→滝上バス停

飯田線・三河槇原駅から宇連山を目指す。標高は高くないが、歩き甲斐がある道程だ。視界が開けた登山道から、周囲の風景が素晴らしい。他の登山道も今後の楽しみである。
下山は東海自然歩道を経て、四谷の千枚田に至る。美しい千枚田は悲しい歴史の上に成り立っていた。東日本大震災で破壊された東北地方と重なって見える。
宇連山 11年5月、10時間の旅、私の感動点★★★★(★5個で満点)

棚山林道→棚山高原→瀬戸岩→棚山縦走路→宇連山→大島の滝→棚山林道

東海自然歩道と棚山縦走路を組み合わせて周回した。整備された自然歩道を経て、瀬戸岩から絶景を楽しむ。縦走路は、以前は逆方向に歩いたが、やはり、複数の展望台が素晴らしい。幾重にも重なった峰々が眼前に広がり、開放的な気持ちにしてくれる。宇連山を経て、再び東海自然歩道に合流し、棚山林道に戻る。
棚山縦走路 11年10月、7時間の旅、私の感動点★★★★(★5個で満点)

古戸山(愛知県)

奥三河の古戸山に登った。
ヒノキに覆われた登山道に、秋の冷たい風が吹きつけていた。他の登山者を全く見かけない、淋しい道程だが、逆に、田舎の里山を、刺身感覚で味わうことができる。
物思いにふけりながら、ゆっくりと歩を進める。時間の流れが都会と異なるようだ。
古戸山 09年11月、3時間の旅、私の感動点★★(★5個で満点)

  
  
    

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