このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

東海自然歩道Do!  

virtual walking 飯田線・奥三河/天竜

秘境駅の宝庫・JR飯田線に沿って北上する。出発地と到着地が飯田線の駅であること以外にルールは存在しない。

JR豊橋駅→豊橋→豊川放水路→新城駅

飯田線は旧東海道の宿場町である豊橋(吉田宿)を起点とする。一級河川・豊川に合流すると、川に沿って進む。
水害を防ぐ豊川放水路では、広大な河川が圧倒的である。風景は地平線が広がっているが、北上すると、次第に山々が大きくなっていく。茶畑、水路の周辺を散策して、車道を経て、新城駅に至る。
JR豊橋駅→新城駅 12年2月、8時間の旅、私の感動点★★★(★5個で満点)

JR新城駅→黄柳橋→三河大野駅→湯谷温泉駅

春の訪れを肌で感じながら、田舎の風景を堪能する。周囲の里山は心を落ち着かせ、豊川、宇連川の渓谷は絶景である。
戦国時代の舞台となった長篠城跡、大正時代の建造物である黄柳橋(つげはし)など歴史を感じさせる場所も多い。
三河大野駅から湯谷温泉駅まで、静かな道程が続く。JR飯田線と宇連川に沿って、快適な道を歩いていく。
JR新城駅→湯谷温泉駅 11年3月、8時間の旅、私の感動点★★★(★5個で満点)

JR湯谷温泉駅→三河槙原駅→柿平駅→三河川合駅→池場駅

板敷川は透明で美しく、キラキラ輝いている。心が洗われるような清流を眺めることは、人生の財産となるであろう。
三河川合駅以降の車道歩きは残念であるが、湯谷温泉駅から三河川合駅まで、自動車が殆ど通過しない静かな道程を歩く。時折通過するJR飯田線の車輌を眺めながら、充実した時間を過ごす。( 板敷川1板敷川2板敷川3 )
JR湯谷温泉駅→池場駅 11年3月、8時間の旅、私の感動点★★★★(★5個で満点)

JR池場駅→東栄駅→出馬駅→上市場駅→浦川駅→早瀬駅→下川合駅→中部天竜駅

東栄駅を通過すると静岡県、交通量は次第に少なくなり、駅は殆ど無人駅である。周囲は里山、渓流に囲まれ、JR飯田線も周囲の風景に溶け込んでいる。
昼食のパンを口に運ぼうとしたところ、鳶がさらっていった。もはや大自然の中である。新たに登場した相川は大千瀬川に転じ、いよいよ天竜川に合流する。
JR池場駅→中部天竜駅 11年3月、8時間の旅、私の感動点★★★(★5個で満点)

JR中部天竜駅→佐久間駅→二本杉峠→北条峠→水窪駅

佐久間ダムの建設に伴い、飯田線は水窪駅経由となった。県道290号線を水窪へ進むが、予想に反し、充実した道程となる。新緑や花に覆われた田園風景は色彩豊かで美しい。複数の展望台から、懐かしい田舎の風景を楽しむ。
国道に合流すると、塩の道へ。地元の住民は、昔は塩の道を利用したと懐かしむ。終着の水窪は渓流が美しい。複数の吊橋が架けられ、自然な景観が保たれている。
JR中部天竜駅→水窪駅 11年5月、8時間の旅、私の感動点★★★★(★5個で満点)


  
  
    

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