このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
東海自然歩道Do!
山之辺コース
virtual walking 東海自然歩道・山之辺コース
山之辺コース |
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柘植駅→霊山→田代湖→富永 "さまざまの事思ひ出す桜かな"(芭蕉) 芭蕉生誕地といわれる柘植から山之辺コースを歩く。 頂上の風景が素晴らしい霊山を経て、田代湖に至る。遊歩道は落葉で覆われており、湖面に映った紅葉は美しい。静かな道程は、遠く、懐かしい記憶を思い起こさせる。 "さまざまの事思ひ出す落葉かな" | ||
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柘植駅→富永 | 08年11月、7時間の旅、感動点★★★★(★5個で満点) |
富永→笠取山→やすらぎの丘→青山高原・三角点展望台→西青山駅 渓流が優しく流れ、懐かしい風景を残す富永から出発する。 笠取山に向かう林道にて木洩れ日が美しい。劇場でライトが様々な角度から照らされるような幻想的な道を進む。 笠取山は紅葉が美しく、感傷的に落葉を踏みしめる。 青山高原は意外とアップダウンが激しい。風力発電の巨大風車が迫力だ。 | ||
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富永→西青山駅 | 08年11月、9時間の旅、感動点★★★★(★5個で満点) |
上高尾→尼ヶ岳→倉骨峠→桔梗平→大洞雌岳→桔梗平→蔵王公園→中太郎生 尼ヶ岳頂上に到達すると、初冬の風は厳しく、指先に痛みを感じるが、室生の山々がよく見える。倉骨峠からの道は苔に覆われ、蔵王公園は落葉で敷き詰められている。標高は決して高くない、迫力ある風景でもない。しかし、感動はスケールの大きさで決まるものでない。落ちついた道程は、感情の機微に優しく波長を合わせてくれる。 | ||
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上高尾→中太郎生 | 08年12月、8時間の旅、感動点★★★★★(★5個で満点) |
太良路バス停→葛バス停→済浄坊渓谷→クマタワ峠→宇野川橋→室生→門森峠→室生口大野駅 私見だが、曽爾村は日本で最も美しい田舎のひとつであるにちがいない。黄金色に染まった田畑に、倶留尊山、鎧岳の特異な山容や、青蓮寺川、吊橋が調和する風景は芸術品のようだ。潜在意識に刷り込まれている田舎の情景は、まさに曽爾村のそれである。 | ||
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太良路→室生口大野駅 | 09年2月、8時間の旅、感動点★★★★(★5個で満点) |
室生口大野駅→室生ダム→赤人橋→地蔵橋→戒場→山部赤人墓→鳥見山公園→榛原駅 室生湖を眺めながら、湖畔を散策する。赤人橋を渡ると通行止めになっていたため、迂回路として、更に湖を周遊する。 額井岳の麓に、万葉集に多くの歌を残す山部赤人の墓が佇む。鳥見山公園に至る道程は、周囲の里山や田畑の風景が心地よい。飛鳥時代、或はそれ以前から続く、日本の源である風景に浸りながら歩く。 | ||
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室生口大野駅→鳥見山公園 | 09年2月、8時間の旅、感動点★★★★(★5個で満点) |
榛原駅→鳥見山公園→高束城跡→口ノ倉→初瀬ダム→佛教伝来之地→山之辺の道→三輪駅 鳥見山公園から続く舗装道は、やがて山道につながる。枯れ木に覆われた高束城跡や石畳の道は、ここが中世の重要な道であったことを物語っている。 人工湖・まほろば湖周辺を、湖、里山の風景を眺めながら歩く。途中、退屈な国道を経て、日本最古の官道である山之辺の道に至る。 | ||
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鳥見山公園→三輪駅 | 10年1月、8時間の旅、感動点★★(★5個で満点) |
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