このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

東海自然歩道Do!  

virtual walking 南アルプス

実際に歩いているように体験して下さい。まぶしい太陽の光を、しずかな渓流を、深い森林を、さわやかな風を感じて下さい。


小仙丈ヶ岳・仙丈ヶ岳・大仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳・横川岳

仙丈ヶ岳(再訪)から仙塩尾根を歩き、野呂川越から下山した。小仙丈ヶ岳に至ると、仙丈ヶ岳は優雅な姿を現わし、背後に甲斐駒、北岳等が堂々と構えている。
天気予報が二転三転し、二日目はガスに覆われた道程となった。野呂川越に近づくにつれ、多くの倒木が行く手を阻み、障害物競争の様相となった。未整備というより、本来の登山道の姿であるかもしれない。
1日目2日目 13年7月、5+10時間の旅、私の感動点★★★★

三峰岳・安倍荒倉岳・北荒川岳・塩見岳

野呂川出合、両俣小屋から仙塩尾根に至る。尾根は樹林が多く、現在地を確認することが難しい。森林限界を経て、三峰岳に至る。
翌日は、北荒川岳から塩見岳(二度目)に至る縦走が絶景だ。間ノ岳、農鳥岳、富士山や南アルプス北部、南部の山々が素晴らしい。お花畑も広がっている。
1日目2日目3日目 11年8月、10+8+6時間の旅、私の感動点★★★★

富士見平・赤石岳・大沢岳・中盛丸山・小兎岳・兎岳・前聖岳・小聖岳

赤石岳から聖岳へ縦走する(各二度目)。赤石・聖間の縦走路は初めて。空はいまひとつだが、夕立はいずれも山小屋到着後で、下界の悪天候を考えれば、天気に恵まれたのだろう。また、盆休みだが、赤石小屋、聖小屋は余裕の広さであった。
百間洞山ノ家から聖岳まで、幾つものピークが眼前に立ちはだかる。森林限界は高く、現在も隆起を続ける。
鳥森山・1日・2日・3日・4日17年8月、2+6+8+10+6時間の旅、私の感動点★★★★

三ツ星山・大札山(静岡県)

南赤石林道の大札山肩口を基地として、三ツ星山、大札山に登った。駐車場は、既に標高千百mを越えており、起伏の少ない登山を楽しむことができる。三ツ星山は、平坦な林道を経て、また、大札山は、整備された登山道を歩いて、短時間で到達する。各頂上からの絶景は、ガスに遮られて楽しむことができなかったが、気構えする必要のない山旅を楽しんだ。
三ツ星山・大札山 10年10月、5時間の旅、私の感動点★★(★5個で満点)

甘利山・千頭星山(山梨県)

鳳凰山の東に位置する甘利山、千頭星山を訪れた。駐車場から短時間で到達できる甘利山は、観光客にも優しい。美しい花々の周りで、蜻蛉や蝶々が井戸端会議を開いている。
大西峰から千頭星山は、快適な縦走路が続く。天気が良ければ、東側の風景が素晴らしいことであろう。西側に、地蔵岳のオベリスクが微かに見える。季節外れなのか、他の登山者を見かけない。静かな道程を、時間をかけて散策する。
甘利山・千頭星山 10年7月、6時間の旅、私の感動点★★★(★5個で満点)

日向山(山梨県)

登山口である矢立石からの往復路は、初心者向の優しい道程だが、錦滝を経由すると、鎖場、梯子場など、変化に富んだ道程となる。南アルプスの目立たない山に、非常に多くの登山者が訪れることに驚く。
頂上周辺は、花崗岩に覆われて、名山の雰囲気を漂わせる。甲斐駒、鳳凰山、八ヶ岳が絶景だ。黒戸尾根もよく見える。
日向山 10年5月、4時間の旅、私の感動点★★★★(★5個で満点)

櫛形山(山梨県)

アヤメの群生が有名な櫛形山に登った。道中はガスに覆われており、富士山などの展望は得られなかったが、代わりに、幻想的な雰囲気を味わうことができた。頂上周辺の原生林は、黒澤明の映画"蜘蛛巣城"で予言者が登場する場面のように、神秘的な様子を漂わせる。数多くの倒木を見かけたが、倒れた落武者が這い上がるような、不気味な生命感を感じさせる。
櫛形山
09年7月、8時間の旅、私の感動点★★★(★5個で満点)

早川尾根(南アルプス)

甲斐駒、仙丈の登山口である北沢峠から鳳凰山へ向けて、早川尾根を縦走した。
南アルプスの中では、比較的静かな縦走路であるが、栗沢山、アサヨ峰などのピークを次々と越えていく道程は楽しい。
雲に覆われていたため、周囲の風景は今ひとつであったが、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、鳳凰山などが個性的な姿を現していた。
早川尾根 07年9月、7時間の旅、私の感動点★★★★(★5個で満点)

鳳凰山(南アルプス)

早川尾根の続きを歩く。鳳凰山は再訪だ。
南アルプスの大物達と共に歩く縦走路は気持ちがいい。
鳳凰三山の縦走は、特異な岩稜に囲まれて、不思議な世界を生み出していた。
そして、薬師岳から夜叉神峠に至る歩きやすい稜線は、樹林帯に囲まれた幻想的な体験を味わった。
バラエティに富んだ、贅沢な山旅であった。
鳳凰山 07年9月、10時間の旅、私の感動点★★★★★(★5個で満点)

熊伏山

長野県、静岡県の県境、国道152号線の点線国道といわれる青崩峠から、熊伏山へ登った。
静かな登山道を登っていくと、樹木の間から、南アルプスの山々を垣間見る。
頂上は、南アルプス南部の快適な展望台であった。爽快な余韻に浸りながら、時間をかけて、山を下りる。
熊伏山 08年9月、5時間の旅、感動点★★★(★5個で満点)

山伏(静岡県)

南アルプス南部の山伏へ、西日影沢・登山口から登った。頂上は、高原状の快適な空間であり、天気が良ければ、富士山や南アルプスの風景が素晴らしいであろう。
頂上から新窪乗越に至る縦走路は、ガスに覆われていたが、明瞭で歩きやすい道程であった。何時の日か、安倍東山稜へ縦走したい、と考えている。
山伏 08年9月、8時間の旅、感動点★★★(★5個で満点)

戸倉山(長野県・伊那山地) (写真)

赤石山脈と木曾山脈に挟まれた伊那山地は、最高の展望台だ。地元では伊那富士と呼ばれる、戸倉山の東峰、西峰は南アルプス、中央アルプスの展望が素晴らしい。
梅雨入りしたはずだが、天気にも恵まれた。
戸倉山 07年6月、3時間の旅、私の感動点★★★(★5個で満点)

守屋山(長野県・伊那山地) (写真)

武田信玄の軍事上重要拠点であった杖突峠から登る。
東峰、西峰からの風景が素晴らしい。日本アルプス、八ヶ岳、蓼科山、霧ヶ峰、諏訪湖などがよく見える。諏訪氏、高遠氏を攻略した信玄も同じ風景を見たのであろうか。
守屋山 07年4月、3時間の旅、私の感動点★★★(★5個で満点)


  
  
    

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