このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

東海自然歩道Do!  

virtual walking 群馬

実際に歩いているように体験して下さい。まぶしい太陽の光を、しずかな渓流を、深い森林を、さわやかな風を感じて下さい。

四阿山・浦倉山・野地平(群馬県・長野県)

遠い昔、菅平高原から登った四阿山へ、嬬恋方面から目指す。パルコール嬬恋のゴンドラを利用すると、時間と体力を節約して、天空の遊歩道を楽しむことができる。登山道はササが刈り取られて、歩きやすい。快晴でないが、嬬恋方面や根子岳がしっかりと見える。下山はゴンドラを利用せず、浦倉山経由で下りるが、極端に登山者が少なく、ササで覆われた箇所も多い。野地平は広大に広がり、草津白根山等が眼前に広がる。
四阿山・浦倉山・野地平18年7月、6時間の旅、感動点★★★

後袈裟丸山(群馬県・栃木県)

袈裟丸山は前袈裟丸山、後袈裟丸山等の総称だが、両方を結ぶ"八反張のコル"は風化が進み、通行禁止となっている。今回は、群界尾根登山口から後袈裟丸山をピストンする。"八重樺原"の快適な草原、素晴らしい風景で、続く道程に期待を抱くが、頂上を含め、展望は中途半端で歩きにくい箇所も多い。自分以外の登山者と出会わなかったが、野生動物の鳴き声や足音が聞こえる。
後袈裟丸山17年7月、6時間の旅、感動点★★★

岩櫃山(群馬県)

"真田丸"でおなじみ、吾妻八景・岩櫃山を訪れた。紅葉、巨石を経て、断崖絶壁の頂上に到達すると、上州吾妻地方の見晴らしは申し分なく、軍事上重要な拠点であることが理解できる。武田勝頼を待っていた潜龍院跡、岩櫃城址、土塁、真田道等、歴史の息吹を感じさせる道程を、"ブラタモリ"的な想像を巡らしながら進む。
岩櫃山FULL 16年11月、5時間の旅、感動点★★★★★

子持山(群馬県)

五号橋登山口からの道程は単調だが、柳木ヶ峯を通過すると、複数の展望台が素晴らしい。子持山頂上から見える沼田の河岸段丘は新鮮で、赤城山、奥白根山、武尊山等の名山も絶景である。下山は獅子岩を通過するが、大蛇の如き縦走路、危険な獅子岩、四方遮るものがない風景等、見所は多い。
子持山 16年11月、7時間の旅、感動点★★★

丸岩・高ジョッキ(群馬県)

国道406号線、東吾妻町と長野原町・境の登山口から、静かな二つの山を登った。紅葉で色彩豊かな登山道を経て、高ジョッキ頂上に到達すると、青空に雲ひとつ見当たらない。陽だまりに包まれて、浅間隠山等、上州の名山を堪能する。あくせくせずに、この時間をのんびりと過ごそうではないか。吾妻線の電車がガタンゴトンと聞こえてくる。そういえば、八ツ場ダムの工事はどうなったのだろうか。
丸岩・高ジョッキ 12年11月、4時間の旅、感動点★★★

至仏山(群馬県)

鳩待峠から尾瀬ヶ原を経由して至仏山を登った。蛇紋岩は滑りやすいが、木道や階段が驚くほど整備されており、全体的には非常に歩きやすい。自然保護の為か、或いは殺到する登山者の為か。
登山道から燧ヶ岳や尾瀬ヶ原の風景が素晴らしい。実は、観光客を敬遠して、長い間避けていたのだが、燧ヶ岳を含め、尾瀬をゆっくり歩きたくなってしまった。
至仏山 12年9月、6時間の旅、感動点★★★★

玉原湿原・鹿俣山(群馬県)

新緑の季節に、武尊山の西に位置する鹿俣山を訪れた。武尊山は見えないが、赤城山、榛名山、谷川岳等、上州・名山の雄姿を楽しむことができる。
湿原、ブナ林、スキー場、公園と様々に道程は変化する。高低差も少なく、気軽なハイキングを楽しみたい。
玉原湿原・鹿俣山 11年6月、6時間の旅、感動点★★★★

剣ヶ峰山・武尊山(群馬県)

剣ヶ峰山の頂上から武尊山を眺めると、心を躍らせる縦走路が続いていた。最高の天気で、周囲の山々はハッキリとした姿を現わす。巨大な障壁となっている武尊山へ快適に歩いていく。
逆に、武尊山頂上から眺めた剣ヶ峰山も美しい。頂上が天に吸い込まれるような絶景は、孤高の登山者を感傷的にさせる。
剣ヶ峰山・武尊山 09年9月、8時間の旅、感動点★★★★★

奥白根山(群馬県・栃木県)

積雪期に弥陀ヶ池まで到達したが、時間の都合で引き返したのは何年前であろうか。今回、雪が積もるには早い季節に登頂した。
頂上周辺は複雑な地形となっており、登山者達が至るところで、周囲の風景を楽しんでいる。
帰路は、奥白根山や五色沼の風景を楽しみながら、前白根山、五色山を縦走した。
奥白根山 09年9月、8時間の旅、感動点★★★★★



  
  
    

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