このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

東海自然歩道Do!  

virtual walking 山形

実際に歩いているように体験して下さい。まぶしい太陽の光を、しずかな渓流を、深い森林を、さわやかな風を感じて下さい。


鳥海山(山形県)

鳥海山は、日本海の船乗りに恰好の目印であったという。これほど海に近い二千米峰は記憶がない。岩手山、奥白根山を彷彿とさせる活火山で、ピークに到達すると新たなピークが遠くに登場する、三段構えの充実度だ。
頂上から遠くの風景はあまり見えなかったが、周囲の噴火口や鬼のツノのような瓦礫が荒々しい。今噴火したら一溜りもないと背筋が凍る思いをしたのは、御嶽が噴火する六日前のことであった。
鳥海山FULL 14年9月、9時間の旅、感動点★★★★☆

朝日連峰(山形県) 古寺山・小朝日岳・大朝日岳・鳥原山

国内に朝日岳という名前の山は多いが、最も有名なものは山形県のそれであろう。古寺鉱泉を起終点として、大朝日岳を目指した。古寺山にて雷雨に襲われ、進退を迷ったが、雲間に見える青空に期待して、前進した。小朝日岳から大朝日岳に続く稜線が視界に入ると、今回の山行に勝利を確信する。頂上から東北の名山が素晴らしく、また、快適な縦走路を眺めながら、再訪を心に固く誓った。
1日目2日目FULL 14年9月、7+8時間の旅、感動点★★★★

飯豊連峰(山形県・新潟県・福島県)
梶川峰・門内岳・北股岳・梅花皮岳・烏帽子岳・大日岳・飯豊山・草履塚・三国岳・疣岩山・巻岩山

幾つも電車、バスを乗り継いで、登山口に至る。一部を除き、快適な縦走路が続く。日本アルプスより標高が低い為か、お花畑は色彩鮮やかで、草原も爽快だ。それぞれの山容は魅力的で、各頂上に至る道程は歩きやすく、複数の感動をまとめて味わう。縦走こそが飯豊山の醍醐味であろう。
1日目2日目3日目FULL 15年8月、10+10+10時間の旅、感動点★★★★☆




  
  
    

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