このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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3日目家康の墓参り編

軽井沢16:10発草軽交通バス(急行)
軽井沢16:10発草軽交通バス(急行)

日光から軽井沢まで約236kmを約2時間10分。
今度は軽井沢〜草津温泉間約55kmを
約1時間20分かけてのバスの旅だ。
隣で‘誰だこんな移動ばっかりのプランを考えたのは’
…的な表情を嫁さんがしている(;一_一)
 
軽井沢駅北口のバス乗り場に、
少し年期の入ったガラガラのバスが我々を待っていた。
ちなみに軽井沢〜草津温泉間の距離‘55km’とゆう数字は、
昔同区間を走っていた‘草軽鉄道’
(大正4年開業・昭和37年廃止)の路線距離です。
なので多少前後すると思います。
昔は鉄道で草津温泉まで行けたんですね。
所要時間は3時間9分だったそうです。

草軽交通
草軽交通

バスは我々以外に3名の乗客を乗せて定刻に発車。
最初、バスで1時間以上の移動はキツイかなと心配したが、
新幹線の移動に飽きてきたところだったので、
バスからの車窓が新鮮で意外と楽しい移動になりそうだ。
バスは旧軽井沢のオシャレな街並みを制限速度弱で悠々と走る。

草軽交通
草軽交通

観光名所の‘旧三笠ホテル’を通過したあたりから
急に道幅が狭くなって、かなりの急勾配の道になった。
最初、運転手が道を間違えたんじゃないのかと心配したほどだ。
時折、道の両脇に垂れ下がった木の枯れ枝がボディーに擦れる音がする。
そんな事にはお構いなしで運転手のボタン操作で
車窓案内の自動放送が適所で流される。

草軽交通
草軽交通

なんちゅう険しい山道を走るんだと思っていたら、
突然料金所が見えてきた。
運転手は慣れた手つきで料金所の人に手を挙げて挨拶をしていた。
後で調べてみるとバスは‘白糸ハイランドウェイ’
とゆう有料道路を走っていたようで、
途中‘白糸の滝’を案内する放送が流れて
嫁さんはその滝をしっかり見たらしいんだけど、
その時ボクは運転手越しに正面の写真を撮る事に
夢中になっていて気付いていなかったらしい。
こんな有料道路見たこと無い。

草津バスターミナル
草津バスターミナル

ほぼ定刻の17:30分に草津バスターミナルに到着。
退屈を予想していたバスでの移動だったが、
意外と楽しく一睡もする事無く草津に着いた。
最初バス路線を調べていた時に、1時間20分の所要時間で
2200円の料金って高いな〜と思っていたが、
有料道路を通る事や、少ない乗客、また地元民の途中の
乗り降りが一切無かった事から生活路線ではなさそうだ
とゆう事を考えると無難な料金設定だったのかなと感じた。
今度、明るい時間にもう一度乗りたいと思わせるバス路線だった。

湯畑
湯畑

バスターミナルから歩いて5分程で
草津温泉の中心であり名所の湯畑に到着。
源頼朝によって発見されたといわれる草津温泉は、
「西の有馬、東の草津」いわれて、
古くから世に知られてきた名湯中の名湯。
その温泉街の中心にあるのがこの湯畑。
‘湯畑(ゆばたけ)とは、温泉の源泉を地表や木製の樋に掛け流し、
温泉の成分である湯の花の採取や湯温を調節する施設のことである。’・・・by Wiki。
 

草津温泉 ホテル一井
草津温泉 ホテル一井

そして今夜のお宿がココ。
湯畑のすぐ隣に建つ、ホテル一井。
‘ホテル一井はこの湯畑に刻を紬いで三百余年。’・・・とホテルのホームページに書いてある歴史ある宿だ。

湯畑周辺
湯畑周辺

チェックインを済ませて、
食事までの少しの時間に湯畑の周りを散策してみた。
これは湯の花を採取する長い桶を流れてきた源泉が
最後に流れ落ちる温泉の滝つぼのような所。

湯畑周辺
湯畑周辺

まるで映画‘千と千尋の神隠し’に出てくる‘湯屋’のような、
光溢れるレトロな建物があった。
実際は食事処のようだった。

湯畑周辺
湯畑周辺

こちらは風情満点の温泉旅館だ。
北海道の温泉場では味わえない風情に興奮する。

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Last updated: 2008/5/4

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