★ トップ ★ いい夫婦パスとは？ ★ １日目北東北移動編 ★ ２日目‘東北大陸’南下編 ★ ３日目家康の墓参り編 ★ ４日目昔牛、今あさまに揺られて善光寺編 ★ ５日目Disny.Seeは楽しいな編 ★ 最終日くたくたゴール編 ★

夜明け いよいよ最終日。 ウトウトしたと思ったら、目が覚めるを繰り返し、 毎度の事ながら熟睡出来ない北斗星の夜。 何気に外が明るいな〜と思ったら、すでに北海道に上陸。 ボケ〜っとしながら車内放送に耳を傾けると、 我が北斗星３号は２時間ほど遅れているらしい。 どうやら前日に札幌近郊の電車で防護無線が作動し、 札幌近郊のJR全線で安全が確認されるまで全便運休になっていたそうだ。 その後、防護無線の作動は誤動作だと分かり、 運転は再開されたものの、ダイヤの乱れが今日まで続いているとの事。   …で、このまま札幌まで行くと、遅れが拡大する可能性があるので、 急ぐ人は函館でスーパー北斗に乗り換えても いいですよと車掌さんから案内があった。 ほのまま北斗星でノンビリ行くか、 スーパー北斗で遅れを取り戻すか・・・どうしよう？

デュエット ちなみに、これがお世話になったデュエット２階個室。 真ん中のテーブルがもう少し大きければ言う事なし。

DD51重連 函館で電気機関車からディーゼル機関車に交代。

北斗星トマムスキー号 函館駅でホームをブラついて見ると・・・ ‘北斗星トマムスキー？横浜〜？ なんじゃコリャ？

エルム おいおい。 運行前に確認しないんですかね？ それとも特定のファンに向けてのサービスか？   そんな‘アラ’を見つけつつ・・・

函館駅８：３０発スーパー北斗３号 スーパー北斗に乗り換える事にしました。 特別急ぐ理由は無かったんだけど、 少しでも多く色んな列車に乗りたかったから…(^^ゞ いい夫婦パスの有効期限は過ぎているし、 特例措置としての乗換えなので自由席利用とゆう条件だったが、 函館発の時点では席はガラガラだったので、 余裕で席をゲッツ。

駒ヶ岳 函館を発車して、少しすると うっすら凍った大沼が見えてきた。 その向こうの山は駒ヶ岳(１１３１ｍ）だ。

八雲駅 函館駅を先に発車した北斗星３号に八雲駅で追いついた。 それにしても随分途中駅から乗ってくる客が多いいな〜と思っていたら、 次の停車駅の長万部でとうとう立客も出た。 札幌まではまだまだ遠いぞ〜(~o~)

大混雑 とうとう東室蘭で身動きも出来ないくらいの込み具合になってしまった。 恐らく昨日のダイヤの乱れの余波で、 今朝の道南方面の特急にも大幅な遅れや運休が出ているのだろう。 もうこんな状態ではトイレにも行けない。室温が高い事もあってか 、立っているお客さんは皆、額に汗をかいている。 こう言う場合、臨機応変に室温設定を下げるか、 空調を切るか出来ないのかな？ まァこんな状態だから車掌も車内に入ってこないので、 ギューギュー詰にされている客の状態は分からないのだろう。   あ〜こんなに混雑するんだったら、遅れてでも良いから のんびり北斗星に乗ってれば良かったと思っても、もう後の祭り。 車内の圧縮された重た〜い空気に包まれ、 旅行の疲れがどっと出てきた感じがした。 ‘くたくた’です。

我が町札幌 途中、先行する列車に当たって、 徐行や停車を繰り返し、 スーパー北斗も２０分ほど遅れて、 ようやく札幌に到着した。 北斗星に乗っていたらもっと遅れていたに違いない。   小雪の降る、どんより曇った札幌の街並みを見ると、 旅行の浮かれた気分が頭の中から ‘スーッ’っと抜けていくのが分かった。   ちなみに、今回の旅行でかかったJRの運賃を 改札を出た駅で区切って計算すると、 ナント・・・１人約８９０００円かかってました。 いい夫婦パスの１人分の値段が２４９００円なので、 キップ代の元はしっかり取らせていただきました(^^) 今度またこのキップを使って旅行する機会があれば、 もう少し移動時間を減らした楽なプランで行きたいな。     という訳で、長々と書き綴ってきた旅行記はこれで終わりです。 最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました。 いきなり、なんとなくこのページを読んだ方、 よろしければ最初から読んでみて下さい。   それではまた(^_^)v

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