2006/8/5 〜6 レガスピに鉄道で行くと言うと、ホテルの従業員、ポン引きのおやじ、 タクシー運転手から、「危ないからやめろ」と言われる。 タユマン発16時30分なので、早い目の15時にホテルを出る。 メータータクシーで駅に向かうが、ぼったくりで1000ペソと言われる。 降りようと思うが、怖そうな運転手で、さらにドアが開かない構造。 途中、貧民街のトンド地区を通る。 ぼったくりはトンド地区の見学料と考え半分あきらめる。 それでもタクシー乗車時間45分1000ペソは高いので、700ペソに値切る。 タユマン駅には、奇妙な試験列車が停車。 レガスピまでの切符を求めるが、発売は16時からということ。 16時になって購入を求めるが、発売はされず、案内までまてとのこと。 16時30分に列車が入線してきたので、あわてて購入を求めると、 列車は、1時間遅れのアラバン行きであった。 アラバン行き発車後に、やっと切符の販売。発車は45分遅れ。 エアコン・リクライニングの最上級車両は、 金網のために窓ガラスが清掃されず、すりガラス状態。 車両は、日本のお古の12系。 外見は汚いが、車内の清掃は、そこそこ行き届いている。 マニラ市内は、警笛を鳴らしながらゆっくり走向。 市外では、脱線するんじゃないかと思うぐらいの、激しい縦揺れ。 夜間でも、車内販売が行き来して、食べ物には困らない。 ナガ6時到着、6時15分発車。 レガスピ9時45分到着。 駅の近くのカサブランカホテルにチェックイン。 レガスピでの列車は1日1本。 到着時以外は、線路は道路となり、のどかな風景。
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