このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
01韓国国鉄完全乗車の旅(防衛戦)
4月に韓国国鉄を全線完乗した私だが、9月30日に京義線ムン山−臨津江間が復活開業したので、
タイトルを防衛するべく、12月26日の夕方に乗車に出かけた。
金村までは統一展望台見学などで時々(といっても6回)乗車しているけれど、金村−ムン山間は12年ぶりである。
金村をすぎると、万が一の時に、道路や鉄道を封鎖するための破壊用コンクリート建造物が多く見られるようになる。
12年前のムン山駅の印象は、「田舎の小駅」といった感じであったが、到着してびっくり、
ホームが6つもある4階建て相当の立派な駅になっていた。
おそらくは、北朝鮮との直通列車が走った時には、境界前の中心駅としての役割を担うのであろう。
列車はムン山を出ると、ゆっくりと臨津江へ向かう。
沿線に緊張した雰囲気はない。しかし、よく見ると山の中に射撃用のトーチカが見られる。
6分ほどで田んぼの中の臨津江駅に到着。乗車券を記念にもらう。
駅前は工事中であり、近くに商店も見当たらない。
列車は15分停車して折り返す。これに乗らないと2時間待たなければならない。
来年は盆唐線が全線開通するはずであるが、個人的には迷惑で嬉しい話である。
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