| 3日目 6時30分にホテルをチェックアウトして、光州7時05分発のムグンファ号で木浦に向かう。20年前に、今はなき普通列車のピドゥルギ号で木浦に向かった時は、辺境のローカル線であったが、すっかり路線改良されている。20年ぶりの木浦駅周辺も都市のようになっている。その時は、短時間で麗水に向かって折り返したので、懲りずに指紋認証式コインロッカーに荷物を預けて、約2時間、海産物市場などを見物する。その後、釜山へ戻るわけであるが、いくつかの方法が考えられる。まず、1最短距離の全慶線で釜田に戻る方法。2KTX湖南線をで西大田まで乗り、大田までバスで移動して再びKTX京釜線に乗る方法。3KTX湖南線を天安牙山まで乗り、KTX京釜線に乗り換える方法。4いっそ龍山まで戻って、ソウル駅からKTX京釜線に乗り換える方法。1が最も時間を要するが最も安い。2は最も所要時間が短く、4は最もパスを使い倒すということになるが、どちらもお金を払って、荷物を持って駅間を移動しなければならない。ということで3の天安牙山乗り換え特室とする。 光州駅に停車する木浦行きムグンファ号 木浦海産物市場 天安牙山駅は、昔の岐阜羽島のような駅で、周りは造成中で何もない。また、駅の表示は天安牙山(温陽温泉)となっている。天安牙山に止まる列車は多くないので、約1時間の乗換時間を退屈に過ごし、再び特室を利用して、16時30分釜山駅に帰る。 造成中の天安牙山駅周辺 天安牙山駅に停車するKTX
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