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           英彦山山開き  2011年5月29日

英彦山の四季 山登り目次 Home

台風2号の中、英彦山山開きが開催されました。と言っても暴風雨の中を英彦山に登ったわけではありません。英彦山神宮で家田荘子さんの記念講演会があったので、雨の英彦山散策と兼ねて講演会を聞きに行ってきました。
 
英彦山への参道
講演会までには時間があるので、英彦山の麓を散策しながら講演会がある奉幣殿をめざしてスタートです。まず一番は、いつもの銅の鳥居 今日は雨に濡れてしっとりとした銅の鳥居と参道を紹介します。

銅の鳥居

英彦山への参道

御旅所
 
財蔵坊
いつもの財蔵坊に立ち寄り、土日は開いているはずですが今日は山開きと台風・・・ どっちが原因か定かではありませんが休みでした。裏庭に回り、ヤマシャクの姿を確認しましたが、エンドウ豆みたいな実ができていました。

財蔵坊は休みでした

ヤマシャク

ヤマシャクの実拡大

わずか残ったクリン草
 

なんの葉っぱ?
裏道を行く
今日は参道の左側を通って登りましたが、途中にある新緑のトンネルを抜けると英彦山に似合わない建物がありました。 英彦山 週末田舎暮らしさん の別荘のようです。

新緑のトンネルを抜けると

英彦山に似合わない建物がありました
 
雪舟庭園
神社下のバス停を更に上に登ると雪舟庭園に辿り着きました。個人の庭のようですが、自由に見られるようになっています。中には紅葉がいっぱいありますが、紅葉の季節に来て見たい所です。

雪舟庭園前の広場

雪舟庭園
 
奉幣殿
ちょうど12時に奉幣殿に到着しましたが、まだ講演会1時間ほどあります。休憩所で添田町の職員さんが山伏の姿をして山伏弁当を売っていました。この山伏弁当と店の売店で豚汁を買って昼飯です。

ガスに煙る奉幣殿

山伏弁当を食べてしばしの休憩
 
家田荘子さんの講演会
家田荘子って何者? 現在は「作家+僧侶」らしい。今まで持っていたイメージとまったく違う話を聞きました。金髪で来るかと思っていたら黒髪でしたが、話によると高野山で修行をする時期は黒髪にするそうです。

講演会があった英彦山神宮参集殿
 
下りの景色
登りは裏道だったので帰りは本通りの参道でしたが、雨に濡れた参道はいつもと違う雰囲気を持っていました。基本的には雨の日の山歩きはしませんが、たまには雨の日の散策も良いものですね。

奉幣殿下の参道

雨に濡れた参道

坊の跡入口の新緑
 
英彦山山開き垂れ幕
奉幣殿からの下りで英彦山山開きの垂れ幕を見つけました。本来なら一番初めに紹介すべき写真ですが、最後になってしまいました。

山開きのたれ幕
 
家田荘子情報
家田荘子さんの詳しい情報は「 ようこそ家田荘子のHPへ 」にありますが、年齢不詳・・・ 22歳まで女優、それからいろいろな仕事、レビュー作が1985年 「極道の妻たち」が1986年 どう考えてもこんな小説が書けるのは30歳 それなら56歳と言う事になりますが、どう見ても45歳くらいにしか見えません。

家田荘子プロフィール
作家 ・ 高野山真言宗僧侶。
日本大学芸術学部放送学科卒業。 年齢、生年非公開。7月22日生。女優、ОL、セールスレディ、取り立て屋、編集アシスタント、ウェイトレス、コンパニオンなど10以上の職歴を経て作家に。小説、エッセイ、コミックの原作などの作品も数多く発表しているが、必ず本人に会って取材をし、真実を伝える「ノンフィクション」作品に定評がある。著作本は、126作品に登る。なお、著作本のうち、「極道の妻たち」など、 30作品以上が映像化されている。 199年鹿児島最福寺で得度をし、2007年、高野山大学にて伝法灌頂(でんぽうかんじょう)を受け、僧侶になる。


  
全体的に趣味のジャンルが違うので無視していましたが、今回の講演会を聞いて認識を変えました。

話によると、出羽山・大峰山・石鎚山での一人行や四国八十八か所巡りをしたり修験者みたいな事をやっているようです。英彦山での講演会では、こっちの話が中心でしたが、顔のイメージと全く違うという感じがしました。

詳しい話は左の本に書いているようなので、今度買って読んでみたいと思います。

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