このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

           晩秋の英彦山散策  2011年11月13日

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昨日に引き続き英彦山へ行って来ました。天気予報は晴れだったのに曇り空・・・・ 遠くの景色は期待できないのでは英彦山四九窟巡りをしてきました。双戸窟まで行くつもりでしたが時間切れで途中で引き上げです。
 
銅の鳥居
銅の鳥居上の銀杏もだいぶ色が付き始めていますが、ここにある銀杏は少し遅いようにあります。

銅の鳥居

銅の鳥居上の銀杏はまだまだ
 
財蔵坊の紅葉
またまた財蔵坊へ立ち寄りましたが、裏の屋根にある紅葉はピークを過ぎていました。表側の紅葉は一気に色が付かず、枯葉・紅葉・緑葉とバラバラな状態となっています。まあ時にはバラエティに富んだ紅葉も良いかなと思います。

朝の財蔵坊

財蔵坊の紅葉
 
雪舟庭園
次は雪舟庭園(旧亀石坊庭園)ですが、ここの紅葉も中途半端状態です。今年の秋は一気に気温が下がらず、上がったり下がったり・・・ この結果、紅葉の色付きにばらつきが出るようになったと思います。

雪舟庭園の紅葉はまだまだ

雪舟庭園 山側からの景色
 
旧政所坊庭園
旧政所坊庭園の紅葉は枯葉状態で落ち葉もだいぶ色があせており、先週の鮮やかな紅葉が嘘のようです。

政所坊庭園の紅葉は終わり

池に沈んだ紅葉
 
奉幣殿
奉幣殿は観光客や登山客で満員状態です。  境内の紅葉もだいぶ色が付いていますが鮮やかさに欠けるので、パスして次のスポットに向かいます。

奉幣殿の登山客
 
途中の坊跡
奉幣殿から玉屋神社側に少し行った所に立派な坊跡がありますが、お気に入りの場所の一つです。

坊跡地の石段を行く

立派な石垣が残っています
 
智室窟 
初めの窟は智室窟です。 別名 虚空蔵・・・  虚空蔵菩薩が安置されているとの事ですが立派な窟があります。回りはうっそうとした森の中・・・ まるで異次元の世界に迷い込んだきになる場所です。

智室窟

智室窟を上から見る
 
梵字岩と磨崖仏
二番目は梵字岩の横にある窟です。 梵字岩を見て一番に思うのが、どうして彫りこんだのだろうか? 上からロープにぶら下がって彫りこんだのでしょうか? 梵字岩の横には岩窟があり磨崖仏も刻まれています。

梵字岩  岩壁に3つの梵字が彫られています

梵字岩の横にある岩窟の石仏

岩窟に掘られた磨崖物と落下した岩

立派な磨崖物です
 
大南神社
三番目は大南神社がある大南窟です。この先にも無名の石窟があり裏英彦山の山々が望めるのでお気に入りの場所となっています。残念ながら今回は視界が悪く綺麗な景色が見られませんでした。

大南神社

大南神社先の石窟
  
倒木の下を行く
下の写真は大南神社上、その下の写真は大南神社下にある倒木です。英彦山の面白さは巨木の倒木ですが、いろんな場所でこんな倒木が見られます。

大南神社上の倒木

倒木の下を行く
 
鬼杉横の牛窟
四番目は鬼杉横の牛窟です。鬼杉の横に岩窟があるのは知っていましたが「牛窟」という名前は知りませんでした。この裏にも岩壁があるので、落ち葉の上を歩いて行くと途中で足元がヌル・・・ ウ○チを踏んづけてしまいました。 

英彦山四九窟の一つである牛窟

流れに浮かぶ落ち葉
 
玉屋神社
五番目は玉屋神社のある般若窟です。神社登り口と境内から見る紅葉を期待していましたが、残念ながらここも空振りでした。しかし岩窟に作られた般若窟、前の広場、大杉・・・この景色はいつ見ても飽きない景色です。

玉屋神社

玉屋神社 般若窟
 
泉蔵坊跡
最後に双戸窟に行こうと思い、玉屋神社から泉蔵坊跡地を通って下って行きました。こんな所に坊跡があったとは信じられないくらいの荒れ放題です。残念ながら時間不足で双戸窟はあきらめて、途中から引き上げとなりました。

泉蔵坊跡地入口

泉蔵坊跡地

ここを越えて下る

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