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         平尾台の野焼き 2008年3月2日

平尾台貫山特集 平尾台定点観測 山登り目次 Home

今日は、待ちに待った平尾台の野焼きの日です。朝早くから平尾台の野焼きを見に行って来ましたが、残念ながら空は薄曇り状態で、青空の下で見る野焼きは望めそうにありません。
 
平尾台自然の郷
平尾台自然の郷に8時前に入門、時間があるので園内の散策です。野焼きの撮影スポットを探し回りました。

平尾台自然の郷入り口 まだお早いので客はチラホラです

平尾台自然の郷から見る大平山

下の自然観察センタ前の駐車場では消防隊が整列しています
 
野焼きの開始
10時半 いよいよ野焼きの始まりです。周防台の上で花火が打ち上げられ、その音と共に野焼きの火が点火されました。はじめに尾根道の防火帯の近くを燃やし、次は下側から火を着けるようです。

10:38 野焼きが始まった周防台の尾根道

11:00 大平山の尾根道に点火される
 
大平山の下側から点火
いよいよ下側から本格的な野焼き開始です。尾根道に比べると山の下側はススキが大きく、火の勢いも格別です。

12:15 いよいよ下側から点火

バリバリと大きな音を立てながら燃えています

凄い火の勢いです
 
大平山の野焼き
大平山の斜面は少し離れた距離にあるのでやや迫力不足でしたが、広い斜面がどのように燃えて行くのかが良く見えました。

11:20

11:36

11:48
 
周防台と桶ヶ辻
午後からは南展望台へ移動し写真撮影です。ここからは少し遠いですが周防台と桶ヶ辻が正面に見え、また貫山も見えるという絶景の場所です。

周防台と桶ヶ辻

桶ヶ辻斜面の猛煙
 
南展望台の前から見る
午後の野焼きの開始は13:30からです。南展望台の目の前に野焼きのスタッフが集まって来ました。ラッキーな事に、目の前で点火風景が見られそうです。

目の前で点火開始

野焼きの熱気が伝わって来ます

バックは天狗岩の尾根道
 
南側の野焼き
平尾台自然の郷の中からは迫力ある野焼きは見れないだろうとあきらめていましたが、見事に期待を裏切ってくれました。茶ヶ床では「野焼き特別見学会」ができますが、これよりも迫力があるのでしょう。次回が楽しみです。

南側へ火着けが開始されました

凄いスピードで燃え広がっていきます
 
荒れ狂う炎
南展望台の南側では凄い迫力ある炎が見られました。残念ながら目の前で見られませんでしたが、一番南側にあるキャンプ場の展望台前が最高のようでした。

凄い大きさの炎です

ドリーネの向こう側の荒れ狂う炎は幻想的です

う~ん 凄いの一言です
  
野焼きが完了
野焼きが完了すると、平尾台は白と黒のモノトーンの景色に切り替わります。先ほどまで轟音をたてながら燃えていた平尾台が嘘のような静けさとなりました。

野焼きが完了、立てこもる煙が幻想的です

大平山と貫山側の景色
 
野焼きの観客
平尾台の野焼きに行って気がついた事。それは立派なカメラと三脚を持ったアマチュアカメラマンが多い事です。高級カメラに縁がないような方々も多く、世の中変わったなあ~という印象でした。

立派なカメラが多い


北展望台
 

南展望台は観客で満員状態です
手打ち蕎麦
平尾台自然の郷の中に手打ち蕎麦の店があったので立ち寄って帰りました。つなぎが入っていないからか? 素人からなのか? 良く判りませんがボロボロの蕎麦でした。

蕎麦屋 左側では蕎麦打ちをしていました
 

これぞ手打ち蕎麦
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