このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

     稲星山のミヤマキリシマ  2009年6月13日

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先週に引き続きミヤマキリシマ登山です。今回のコースは沢水キャンプ場から稲星山のコースを選定。ミヤマキリシマは少し遅いかと思っていましたが、思った以上に楽しむ事が出来ました。山の中からお呼びをかけてくれた相棒に感謝です。
 
沢水キャンプ場近くの展望台から出発
相棒と牧ノ戸峠で合流して沢水キャンプ場へ移動、ここで登山準備です。今回は沢水キャンプ場から展望台を経て稲星山に登るコースです。残念ながら天気はイマイチですが回復しそうな感じです。

展望台から出発  
 
稲星山へ登る
稲星山の登りはいろいろと変化があって面白い。登山道もしっかりしており、九重連山特有の泥道がないので快適でした。広葉樹林が多いので秋の紅葉シーズンも良さそうですね。

落葉樹林帯の中を登る 

ミヤマキリシマが見えてきた   もうすぐ稲星越え

ミヤマキリシマの中を稲星山めざして登る

ミヤマキリシマの向こうに稲星山の頂上が見えてきました
 
稲星山
稲星山の頂上は何もなく殺風ですが、回りの景色はなかなかです。面白いのは芝桜みたいに地面に広がっているミヤマキリシマ。自然の力は素晴らしい!! よくこんな環境で生きているものだと感心します。

稲星山頂上

天狗ヶ城と中岳

久住山を望む    まめさんとHANAが到着
 
白口岳へ登る
時間が十分あるので白口岳・鉾立峠経由で下る事にしました。初めての白口岳ですが絶景!! 特に白口岳から見る中岳の斜面は最高です。 山全体がピンクに染まっていますが、残念ながら天気が悪くて色が出ていません。

白口岳を目指して

白口岳頂上に到着

白口岳東斜面

久住山を望む 中岳斜面は山一面がピンクです
 
鉾立峠から下る
佐渡窪にイタドリがいっぱいあったので食べながら帰りました。少し渋みのある味ですが、乾いた喉を潤してくれます。イタドリは大分では”さど”と言いますが、”さど”がいっぱいあるから”佐渡窪”と言うのでしょうか? 

”さど”を食べながら佐渡窪を行く  向こうが鍋割峠

鍋割峠  昔は法華院に物資を運ぶ道だったそうです

鍋割坂の一里塚?  これはなんでしょう
 
沢水キャンプ場泊まり
山から下りて七里田温泉に入った後は、沢水キャンプ場の駐車場で店開きをしてビールで乾杯です。キャンプ場はまだオープンしていないと思っていたら、管理人さんがいました。話を聞いたら土日のみオープンだそうです。 

キャンプ場の駐車場泊まり

夕食のはじまり

ガンジーファームで買ったウインナー
 

アジの丸干し焼き
朝の沢水キャンプ場
朝の沢水キャンプ場は最高の天気で、稲星山が輝いていました。また登りたい気持ちですが、残念ながら午後から所要があるので、朝食を済ませ名残惜しい気持ちを抑えながら相棒と別れて一人で帰りました。

朝の沢水キャンプ場
 
帰りの景色
と言いながら、そのまま帰るのはもったいない程の天気なので、ナイススポットで車を停めて写真を写しながら帰りました。

沢水キャンプ場入り口から見る稲星山

久住ワイナリー前から見る九重連山

四季彩ロードから見る九重連山

四季彩ロードから見るわいた山
 
稲星山の花
稲星山の登りでは木苺、頂上ではミヤマキリシマ、佐渡窪ではイタドリ・・・ 花よりダンゴではありませんが、 見るだけでなく舌でも味わえたという楽しい山登りでした。

木苺がいっぱいありました

コガクウツギ

ツクシドウダン

イワカガミ

岩にはりついたミヤマキリシマ

芝桜みたいなミヤマキリシマ

佐渡窪にはイタドリ(さど)が群生
 

塩があれば最高だが・・・

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