このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

           国東半島峯道ロングトレイル K-1  2015年3月23日

国東六郷満山 山登り目次 Home

国東半島峯道ロングトレイル第4弾はK1コースです。本来なら夷に車を置いてスタートですが、前回の反省から帰りの事を考え赤根を起点に、夷から岩戸寺・三十仏・葛原経由で、合計5つの峠を越えて一回り。今回はヘロヘロにならず無事に到着できました。

赤根からスタート
赤根の道路わきに車を置いて7:00スタートです。 なぜここに車を置くか? 理由は2つ。 一つは、帰りに疲れた体で金ヶ峠を越えたくない事。もう一つは、あまり早い時間だと後野越の登山道に朝日が差し込んでいないためです。

赤根の道路わきに車を置いてスタート 7:00

朝の中山仙境

夷を8:00スタート

後野越への登り
後野越への登り道は、昭和30-40年代までは人が住み畑が耕されていたのでしょう。 今でも立派な石垣が残り、墓地や農機の残骸が残されています。 ルートの一部には虎ロープが張られ、以前に比べれば判り易くなっていました。

夷からの登り道

途中にある庚申塔

近くの墓地

観音様

苔むしたお地蔵さま

岩屋に刻んだ屋根の跡


その下には農業機械の残骸が
後野越
今回の狙いの一つが一望岩からの景色です。 春霞みもなく見事な青空で最高の景色が見られました。後野越へ下ってリュックを見ると地図がない!! どうも一望岩近くで落としたらしい・・・ 引き返して探してみると高岩側の岩峰の上にありました。 

後野越に到着

一望岩には立派な梯子が

一望岩からの景色は最高!!

西方寺
西方寺への下り道には多くのミツマタがあり満開状態でした。 英彦山にも多くのミツマタがありますが、こっちの方が多いようにあります。 途中、「でべそ手水鉢」に立ち寄り、阿弥陀越をめざして登ります。 

下り道には多くのミツマタが

西方寺の里

神社裏の祠前に


ひょうきんなでべそ手水鉢が
阿弥陀越
10:40に阿弥陀越へ到着、近くにある岩峰に立ち寄りしばしの休憩。ここは西不動の岩峰が一望できるお奨めのスポットです。岩峰にゲンカイツツジか? 岩壁にピンクのツツジを見つけました。

近くの岩峰から鷲巣岳

大不動岩屋を見る  その向こうには不動山が

ゲンカイツツジか?

大不動岩屋
11時に大不動岩屋に到着。 ここを見るから景色は午前中が最高!! ギリギリ間に合いました。 国東巡りを始めた頃、ここを見たくて西不動の中を探しまわった事を思い出しました。

岩屋内から岩峰を見る
  

阿弥陀越方向の岩峰

宝篋印塔


同祖神?
旧千燈寺跡
だんだんと足が重くなってきたので、奥の院裏の岩峰も五輪塔群もパスとなりました。 旧千燈寺跡の仁王様は天気のせいか? 明暗がくっきりして迫力ある姿が見られました。 

旧千燈寺跡をめざす

旧千燈寺跡の仁王像

奥の院に登る

五辻不動尊
五辻不動尊下にあったゴームリー君は健在でした。ここの下を通って岩戸寺をめざします。

五辻不動尊

ゴームリー君の前を通り岩戸寺方面へ

岩戸寺講堂
岩戸寺講堂への近道という古い看板があったので、行ってみたが道が判らず脱線!! 下り過ぎたのか? 下の石段に出てしまいました。 岩戸寺の改装も最終段階・・・ 本堂の工事は完了し、周辺の整備をしていました。

綺麗になった岩戸寺講堂

講堂内部

三十仏
岩戸寺から下ると三十仏を通り葛原を抜け水谷峠越です。 歩き始めて7時間・・・  だんだんと踏ん張りが効かなくなってきました。  

山口池の向こうに小門山と千燈岳

三十仏の仁王像

六所権現への石段

葛原集落跡を通り赤根へ
三十仏から葛原集落跡地を通り、最後の峠である水谷峠を越えて赤根をめざします。 途中、葛原古城跡を探しましたが、それらしき物は見つかりませんでした。 朝7時に赤根を出発し、到着は4時半 約9時間半のロングトレイルとなりました。 

葛原古城への道

葛原山神社にある小さな仁王像

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