このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

           おもと古道周回  2018年1月18日

国東六郷満山 山登り目次 Home

国東巡りもしばらくご無沙汰していたので、六郷満山開山1300年を機会に再開したいと思っている。 まず一番は宇佐八幡からおもと古道を歩き御許山へ。 それから西屋敷に下り、両戒山にある薬師堂を回って、スタート地点の宇佐八幡に帰る予定だ。

宇佐八幡からスタート
昨夜の天気予報では「晴れ」となっていたので、天気になることをを期待して早朝に我が家を出発したが、残念ながら空はぶ厚い雲に覆われていた。 ここまで来たら行くしかない・・・ 宇佐八幡の大鳥居を8時半に出発。   

宇佐八幡大鳥居

ここから大尾神社に向かう

大尾神社
大鳥居を通り、東側にある一直線の道を行くと大尾神社の入口が見えてくる。 石段を登って行くと和気清麻呂の碑があり、ここから左へしばらく歩くと大尾神社に到着する。

大尾神社入口

和気清麻呂の碑を左に

大尾神社に到着

おもと古道を行く
ここからは、しばらくなだらかな尾根道が続く。 途中の道端に梵字の六地蔵があった。普通はお地蔵さんになっているが、梵字の六地蔵を見るのは初めてだ。

おもと古道の道

道端に梵字の六地蔵が  梵字の六地蔵を見るのは初めてだ

丁石   おもと古道に7基の丁石があると書いていたが、見たのはこれだけだった

大杉の下にある手水鉢

首無し地蔵 廃仏毀釈の影響か?

御許六坊跡
首無し地蔵を過ぎてしばらく行くと、杉林の中に御許六坊跡地の石垣が見えて来た。 一部は倒壊しているが、立派な石垣だ。 神仏習合発祥の地であった事を体感できる場所である。 

御許六坊跡に到着

倒壊した石垣

立派な石垣が残っている

大元神社
社務所から大元神社に登るには、左右2つの石段がある。 右の石段は直接大元神社へ、左の石段は西屋敷に下る道に合流して大元神社へ行く道だ。今回は左側の石段を通り大元神社へ。 さすが宇佐神宮発祥の聖地!! 神々しさを感じる所だ。 

立派な石畳の道を抜けると  

大元神社に到着

立派な石殿が

宇佐神宮発祥の聖地 大元神社

裏側にある奥宮は神域で立入禁止

西屋敷へ下る
次は、両戒山へ行くために林道を西屋敷めざして下る。 見通しの悪い林道を約1時間歩くと西屋敷に到着。 ここからはしばらく国道10号線を歩くが、寂静の世界から喧噪の世界に切り替わる。 

西屋敷側に下る

しばらく下ると駐車場がある

西屋敷に到着  右の山が津波戸山か  

吉永山 福昌寺
西屋敷からしばらく国道10号線を歩き、日豊線の線路を越えて江熊集落に入る。しばらく歩くと登山口の両戒地区に辿り着く。ここには吉永山 福昌寺があり、山門には丸みを帯びた仁王像が鎮座している。 

吉永山 福昌寺  両戒山は吉永山とも呼ぶらしい

吽形



阿形
吉永神社
両戒山の登り口に吉永神社があり、鳥居前には多くの五輪塔があった。 神社からも両戒山へ登れそうだったので、荒れた石段を登る。 吉永神社への石段は大荒れ状態!! 神社下を左に行くと、両戒山方向に行けるだろうと思うような小路があった。 

吉永神社入口

鳥居の前にある五輪塔

石段は荒れ放題

吉永神社が見えて来た

薬師堂へ
吉永神社から薬師堂への道は非常に判りにくく、意外に長い。 途中、坊の跡らしき所まで来たが、タイムリミットの3時になったので引き返し。 スタート地点の宇佐八幡駐車場に着いたのは4時半 久しぶりに疲れた山歩きであった。 

なだらかな道が続く

ここはなんだろう

奥には祠らしきものが

タイムリミット!!   坊跡らしき所で引き返し 

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