このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
上海のリニアモータカーは2002年の12/30からテスト運転。2004年の1月1日から正式に営業運転を開始しました。高い・乗り換えの便利が悪いなどの問題があり、あまり一般の人は乗っていないようですが話のタネに紹介します。 | ||
■1回目 04.01.04 空港→龍陽路駅 | ||
正月に女房を浦東の空港に送って行った帰りに乗ってみました。お客が少ないのかチケット売り場・待合室はガラガラ!! リニアモータカーは5両編成でやって来ましたが、私の車両にお客は私一人、でもガイドの小姐は私一人を相手にまじめに説明してくれました。 ■浦東空港 リニア駅 | ||
チケット売り場 | 改札口 | ガラガラの待合室 |
ホームはガラガラ | 降りるお客もわずかです | リニアチケット 片道75元 |
■いよいよ出発 | ||
浦東から終点の龍陽路駅まで約7分、出発して3分くらいで最高時速の430kmに達します。最高速度近くになると脱線するんでは?と思うほど揺れが激しく、お世辞にも快適とは言えません。これなら新幹線の方がいいですね〜 日本・フランス・ドイツは上海−北京間の高速鉄道の受注合戦をしていますが、建築コストも新幹線の2倍くらいになるらしく、タクシー代程度の運賃にしないと利益が出ないとの事なのです。それからみれば上海のリニアモータは大赤字だと思います。 | ピカピカです | |
車内 ガラガラです | 説明のガイド | 速度表示 |
■龍陽路駅リニア展示場 | ||
展示場入り口 | 龍陽路駅にはリニアモータの展示場があります。世界のリニアモータの歴史資料、模型や実物の電磁石やガイドレールなどが展示されています。やや専門的な展示ですが見る価値ありです。 上海磁浮列車は、ドイツ大手鉄鋼メーカーのティッセンクルップ、電気機器のシーメンスの出資による共同企業体トランスピッドインターナショナルが車両及びシステム建設を請け負い、2001年3月に着工され、2002年末に開通、工期1年9ヶ月で完成しています。それにしても、これだけの工事を1年9ヶ月でやるとは凄い!! 建築工事なんか見ていると、朝は7時開始、夜は10時ごろまでやるので工事期間だけでも日本の半分になる計算です。 | |
リニアの模型 | 電磁コイル | 横揺れ防止Mg と浮上Mg |
■2回目 04.09.14 龍陽路駅→空港 | ||
龍陽路駅 | 第2回目は龍陽路駅まで地下鉄で行き、ここでリニアに乗り換え、一度降りてまた登るのが大変です。 今回は、時間があるので駅をじっくり見物出来ました。乗車率は40%程度か・・・だいぶお客も増えているようです。 | |
ホーム空港側 | リニアのレール | リニア |
■3回目 06.05.21 空港→龍陽路駅 | ||
空港で宣伝 | 久しぶりのリニアです。浦東空港では客引き?のお姉さんが看板を持って宣伝していますが、やる気がないのか立っているだけです。 乗車率は30%という所か・・・前回からあまり増えていないようにあります。久しぶりに時速430kmを体験しようとカメラを持って待っていましたが、301km以上はスピードが上がらず減速してしまいました。なんかトラブルでもあったのでしょうか? 最新のニュースでは上海-杭州の新型リニアは時速500kmとか書いていましたが、なんか怪しい雰囲気です。 | |
リニアが到着 | 乗客は意外に多い | 最高で301kmでした |
■4回目 06.11.23 龍陽路駅→空港 | ||
シンガポール行きの朝、タクシーは渋滞が激しいので地下鉄・リニを乗り継いで、浦東空港まで行きました。 | ||
乗換が便利悪い | 切符売り場 | |
ホーム空港側 | ||
だいぶ汚れてきました | 今回も300km |
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