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ディーゼル機関車

R20型(R26) 旅客及び貨物用
R20型(R34) 旅客及び貨物用
2004年12月21日 桃園にて
R50型(R55)旅客及び貨物用
r50 R50型(R57) 旅客及び貨物用
松山にて
R100型(R126)旅客及び貨物用
R150型(R166)旅客及び貨物用
R167 R150型(R167)旅客及び貨物用
S400 S400型(S403)入れ換え用

 

ディーゼル機関車諸元表

台湾鉄路管理局のディーゼル機関車の型式に付くRとはRoad EngineのR、SはSwitcherのSである。R型とS型は電気式のディーゼル機関車である。その他液体式のディーゼル機関車はDH型(LDH型)があったが今はほとんど使用されていない。最近日本からDHL101型が輸入され入換用として活躍している。

 R0R0改造型R20R50
最高速度100㎞100㎞100㎞100㎞
定格牽引力14700kgw15180kgw15180kgw15180kgw
馬力1420HP1650HP1425HP1425HP
総重量84.5t84.5t78t78t
動輪配置Co-CoCo-CoA1A-A1AA1A-A1A
動輪直径1016㎜1016㎜1016㎜1016㎜
エンジン型式日立-MAN,V6VGM,645E-12GM,567C-12GM,567C-12
制動機系統6SL6SL26L26L
製(改)造年1960年1970〜1975年1960年1966年
製(改)造所日本日立台北機廠米国EMD米国EMD
製(改)造両数12両7両30両22両
車号R1〜R12R1,4,5,6,8,10,12R21〜R50R51〜R72
用途客貨両用客貨両用客貨両用客貨両用
備考台湾最初のディーゼル機関車として日本から輸入されたが、エンジンの故障が度々発生したために、1970年から12両のうちの7両が改造され、GM製のエンジンを搭載した。現在は入換用として利用されている。R20型の性能が良好であった為に増備されたのがR50型である。R50型もR20型として紹介した書籍等が多いが、台湾鉄路管理局のホームペ−ジではそれぞれ独立した型式で紹介されている。

R100R150R180R190S200
100㎞110㎞110㎞110㎞100㎞
15180kgw19650kgw15370kgw
1650HP1650HP1650HP1650HP950HP
78t88t88.9t88.9t65t
A1A-A1ACo-CoCo-CoCo-CoA1A-A1A
1016㎜1016㎜1016㎜1016㎜1016㎜
GM,645E-12GM,645E-12GM,645E-12GM,645E-12GM,567CR-8
26LA26LA26LA26LA27LA
1970年1973年/1982年1992年〜2001年1992年〜2000年1960年
米国GM米国GM米国GM米国GM米国GM
39両25両10両6両12両
R101〜R139R151〜R175R181〜R190R191〜R194S201〜S212
客貨両用客貨両用客貨両用客貨両用入換用
  1973年20両が輸入され、その後、1973年に北廻線の開通及び花蓮−台東間の改軌が完了したことにより5両増備された。R180型は1992年に4両輸入され、その後も増備されている。
R180型とR190型は全くの同型機であるがR180型は台湾鉄路管理局が購入したもの、R190型は台湾水泥(セメント)公司が「水泥貨列」を牽引するために出資したもの或いは台湾電力公司が発電用の石炭を運ぶ為に出資した車輌である。R190型の管理も台鐵が行っている。またR190型が客車を牽引することもある。
S200は入換用ではあるが、かつては、支線などで旅客列車を牽引したこともあった。

S300S400DH200DHL101型LDH101
70㎞75㎞70㎞
12860kgw12860kgw12000kgw
890HP1100HP912HP
54t54t40t?
Bo-BoBo-BoBo-Bo
838㎜838㎜914㎜
GM,567E-8GM,645E-8GM,12V-TIN
26L26L
1966年1970年1968年(1983年)2002年?1970年
米国GM米国GM日本車輌
(花蓮機廠)
日本新潟花蓮機廠
21両5両12両1両
S301S401〜S405DH201〜DH212DHL?LDH101
入換用入換用入換用入換用
     かつて花蓮−台東間の軌道がナローゲージだった頃はLDH200型として活躍していたが、改軌後改造されDH型になり、淡水線で普通列車の牽引もした。1989年に全車廃車になったことになっていたがその後もDH207が高雄機廠で、DH210が花蓮機廠で入換用として利用されていた。
現在は不明。
最近日本から輸入された入換用液体式ディーゼル機関車。
詳細は調査中。
ナロー時代に車輌購入経費が不足したため、花蓮機廠が製造した。改軌後に廃車になり、馬公中正公園に送られ展示された。


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