新山線（苗栗ー南勢及び三義−后里間）

竹南−造橋−豐富−苗栗−南勢−銅鑼−三義−泰安−后里−豐原−潭子−台中−大慶−烏日−成功−彰化

　1998年夏に新線に替わる予定であった山線が昨年秋に新線に替えられました。苗栗−南勢間は一部が単線でしたが、一部ルートを変更し完全に複線化されました。また三義−后里間は完全なルートの変更されました、それにともない勝興駅が廃止され泰安駅は西に数㎞移動しました。新線はトンネルと高架線の連続で旧山線に比べるととてもつまらない場所になってしまいました。山線を観光用の路線として保存しようとする動きもあったようですが、今回見たところ旧線は完全に分断されていました。このページでは新線の様子をお伝えいたします。

		苗栗駅付近、もともとは単線で右側の途切れている線路を使用していました。
		苗栗−南勢間、上写真の先は高架になっています。元々は右下を走っていました。
		苗南隧道の苗栗側、右は旧線の隧道。
		右が旧線跡ですが、線路はすでにはがされていました。
		南勢駅の旧ホーム、南勢からは三義まで元々の線路を使用します。
		三義を出るとすぐに長いトンネルに入ります。左側に旧線線路が見えます。
		新山線の泰安駅、旧線の泰安駅は非常に趣のある駅でした。台湾で唯一高架上にある駅です。
		泰安駅、旧線ではすれ違い等で長時間停車が多かったですが今はすぐ発車します。
		泰安隧道、この付近から旧線の大安渓鋼梁橋を見ることができます。
		ポイントのあるあたりの右側から左後方に向かって旧線が通っていました。

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