このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

SCALE 1/64 and more (Tomica,MachBox,etc)


・ロールスロイス ファントムⅨ Scale=1/83 キャラウイール改 

未来の黒塗り車というわけで

ロールスロイスのファントムⅨです。え?

このロールスをベースに各種特殊装備を備えた「FAB-1」ペネロープ号が仕立てられたのは 有名な話…という想定で作ってみました。諜報員が使う特殊装備車なので、目立たぬよう市販車ベースで改造した、というのが自然な設定でしょう。

要するにキャラウイールズのペネローブ号を黒塗りにしたものです。そういやイマイから一時期、青いボディのペネロープ号の箱絵でプラモ出てましたね。

ちなみに奥の車はHotWheelsより、SF方面でおなじみのシド・ミードデザインのリムジン(キャデラック?)。並べて見るとFAB-1 は丸っこくて、何ともレトロフューチャーを感じさせるデザインですね。

定番の、ウッドトリムにタン内装

「未来の車」が運転手付きなのが階級社会イギリスを感じます。

しきたりに従ってショーファー席のみレザー貼りにしようかとも思いましたが、見栄えを考えて止めました。

それにしても、このボディデザインでなぜテールランプを縦長にしなかったか不思議です??


画像加工でイマイ版を再現(笑) 
まだ慣れてないんで下手です…。

いぢり中

オーソドックスに剥離して塗り直し。剥離剤はカンペのを使ってます。
銀のモール類は磨き出し。キャノピーのモールのみメタルック

黒は研ぎ出し作業が楽しいです。
ネット上に諸元があまり出ていなかったので、載せておきます。想像以上に巨大…。

FAB-1 主要諸元
全 長 21ft (6,401mm)
全 幅 8 ft (2,438mm)
車 重 3 t
乗 員 4名+運転手1名
出 力 非公開
     

FAB-1的カーコラ

アストンマーチン ラゴンダ
未来的なボディに古風なグリルがFAB-1の最大の特徴であり魅力なのですが、ラゴンダには同じ感覚を受けます。リトラクタブルライトで薄くしたノーズにパルテノングリルを付けるセンスが大謎。しかもセダン。う〜ん、良いわぁ…(良いのかっ!?)

末期モデルはヘッドライトが六灯なので、ますますFAB-1的。
ミツオカ ガリューⅡ
この車も相当にチグハグな感じで奇妙なので、FAB-1的なセンスを感じてピンクに塗ってみましたが、ラゴンダと並ぶとイマイチでした。

ロールスロイスをピンク色に塗ってペネローブ号ってのは当たり前すぎるので、やめときます。


戻る

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください