このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 ヤンキートミカシリーズ


デボネアとグローリーロッド
トミカのカスタムでは下げるのが定番ですが
  


70年代にマッチボックスとマッドマックス、80年代にタミヤのクラッドバスターから受けた「エンジンはみだし」の洗礼が今ココに甦る…。

というわけで、デボネアをホットロッド仕様にしてみました。

ブロアーとサイド管、ヤリスギな太いタイヤとコテコテな姿は70年代の雰囲気。

JOHNNY LIGHTNING 72 Riviera
ベース車両

ドナーとなったJOHNNY LIGHTNINGの'72リビエラ。エンジンはストックのビッグブロック、ビュイック455でしょうか。

ネオンカラーの80年代風ペイントがウケなかったのか、レギュラートミカ以下の素敵なプライスで特売されていました。


エンジンはきちんと作られていますが、デボネアに装着すると上の方しか見えないので、ちょっとモッタイナイです。
改造中
改造中

シャシー入れ替えの図。

ダイキャストのシャシーを現物あわせでカットしてデボネアに装着。

ホイールベースはデボネアの方が短いので短縮しました。普通のミニカーと違って、ダイキャストの床からサブフレームでリヤのホーシングが吊られたような構造のため、作業はわりと簡単でした。トレッドも車体に合わせてナローにしてあります。
デボネア
ひとまず完成

リアルなプロストリートと言うよりは、Ed Rothの描くイラストのような雰囲気を狙いました。

となると、やっぱりボンネットに穴をあけてV8エンジンを積みたい…。そしてルーフにはバケモノを…。


レベルのEd Rothのモデルカーの日本版は、ゲゲゲの鬼太郎の妖怪自動車(今井科学)になるのかもしれませんね。

フェンダーアーチモールはこのスタイルに似合わないので、コンパウンドで落としました。
マニア開け

とりあえずブリスターをマニア開けして、デボネアを入れてみました。

イラストカードも作りたいですね。


後日、ドリルとルーター、ヤスリを駆使してボンネットに角穴をあけ、エンジンを積み、冒頭の姿になりました。

塗装をやりなおしたくなかったので、細心の注意を払って加工したところ、何とかなりました。

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