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Bトレをいじろう!(72系)

2003/11/25 作成
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・イントロダクション

 72系は幅広い線区に長年に渡って使用され、また事業用車になったものも多い。そのバリエーションは広く、改造のネタにはうってつけだ。とりあえず手始めとして色塗り替え+αでできそうな末期富山港線仕様を目指すことにした。

 末期の富山港線はクモハ73(全金)+クハ79(920番台)の組み合わせである。クモハに関しては問題ないが、クハのほうは問題だ。ベースをクモハ73(近代化改装車)とするのは良いにしても、加工が必要となる。

 ・屋根は張り上げ屋根で、側板は上まで伸びている。
 ・適当な前面がない。

 とりあえずそれっぽくすることを目標に軽い加工で雰囲気を出すことを目標にした。
 

・加工
 まずは簡単にできそうな側板から手をつけた。これは雨どいを削っただけ。最初は長さを付け足そうかとも思ったが、屋根との整合性を保つのが難しい。このため、簡単に雨どいを削るだけでも雰囲気は出るだろうと思い、複雑な加工はやめてしまった。あと、乗務員扉の横のステップは削る必要がある。これは最初完成まで知らず、後で削って再塗装することになった (>_<。

 前面はクハ79の300番台のものに、クモハ(近代化改装車)の行先方向幕が付いているものを切り継いで作ることにした。切り継ぎラインは前面窓の上で、レザーソーでざっくりと切り、元の前面とできるだけ高さが合うように削って詰めていった。以外に難しかったのが段差ができないように接着することで、それさえ出来てしまえば、後は不要なモールドを削っていくだけだ。削った部分は以下の通り。
 ・(短いけど)側面部分のシル・ヘッダ、雨どい
 ・前面の雨どい、屋根布押え


・塗装と組み立て

 塗装は1色なので気が楽でいい (^_^) 何のひねりもありませんが、車体はMR.のサーフェサー1000番を吹いた後、GM青22号を。屋根はタミヤのサーフェサー(グレー)をわざとざらっと吹いた後、GMのねずみ色1号で塗装した。


仕上げ そして完成

 いつものようにHゴム部分や方向幕、ヘッドライト、テールライトなどに色を適当に入れて一応完成だ。加工も少なく、色の塗りわけも無いが、やはり一手間かけると愛着が違いますね。


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