このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

種差海岸散策

最終日は曇り。新幹線が夕方なので青森を離れ八戸にある種差海岸を歩いてみようと思います。


鮫駅青森は今日も晴れ、対してこれから行こうとしている種差付近は曇り。どうしようか考えましたがとりあえず行ってみることに。八戸乗り換えで鮫駅へ。
やはり天気は曇天しかも寒い。昨日の暑さが嘘のように寒い。一昨日の弘前の桜を見たころの様な気候とは思えないほど寒い。
とりあえずここからウミネコの繁殖地で有名な蕪島にむかうこととします。

蕪島蕪島ここ蕪島はウミネコの繁殖地として天然記念物にしていされているところでもあり、蕪嶋神社とその周りには無数のウミネコがいます。蕪嶋神社にはちょうど卵を温めているウミネコが多数見受けられます。
写真には傘を差している人がいますが決して雨が降っているわけではありません。そう、ウミネコの糞がふってくる危険があるからです。もちろん私の傘を差しております。この傘は階段下に何本か置いてあるのでそれをかります。

蕪嶋神社から少し歩くとマリエントという水族館が見えてきます。ここから種差海岸の遊歩道の出発地点までは少し距離があるのでバスでいくこととします。ここには鮫駅から種差海岸駅まで100円バスが1時間に1本ペースで運行しておりそれを利用し、遊歩道の入口の葦毛崎展望台で降ります。
この展望台からは太平洋がきれいに見えるそうです。天気のせいか人はほとんどいませんでした。なんかさびしい。
とりあえずここから種差海岸を目指して約5kmを歩きます。
マリエントうにねこのみち葦毛崎展望台


白浜海岸白浜海岸葦毛崎展望台を後にするとこれから歩く海岸線が見えてきます。ここは白浜海岸という海水浴で有名なことろだそうです。確かに砂は割ときれいな感じがしました。
しかし海は波が立っていてまるで冬の海のようでした。サーフィンにはいい波なのかサーファーの姿も途中見かけました。

ブリッジ機関車この海岸線はあるくと結構あり、砂に足を取られるからかもしれませんが、1時間くらいかかりました。
砂浜を抜けると山に入る遊歩道があり海岸に沿って歩いていきます。
その途中白い岩が見えてきます。これは白岩といって白く見えるのはウミネコの糞だそうです。何故この岩だけが気に入った?のかはウミネコに聞いてみるしかありません。

白浜海岸白浜海岸こうして遊歩道を歩き淀の松原という松林を抜けると面白い岩と洞窟が現れます。これは仙人洞とコウモリ穴というそうで、仙人洞は昔仙人がいたといわれていることからついたそうです。コウモリ穴はその名の通りコウモリがすんでいたそうな。

そうこうしているとやっと種差海岸で有名な芝生が見えてきます。この種差海岸には天然の芝生が当たり一面に広がっていて、まさにゴルフ場のような広さがあります。今の時期はまだ芝がきれいに生えてきてはいなかったのですが、青々としていればそれはきれいな景観でることは簡単に予想できます。
ちなみにここにもウミネコがおり、広い芝生の上を歩き回ったりしています。
種差海岸種差海岸種差海岸

種差海岸駅種差海岸から駅までは歩いて数分というところにあります。駅舎は無人でこじんまりとしています。やはりここも周りには何もありません。本当はここから列車で帰りたかったのですがいい時間の列車がなく鮫駅まで100円バスで戻ることとしました。
八戸からは鮫駅止まりという列車が多いいためこの駅で待つよりバスで戻ったほうが早いのです。
歩くと3時間くらいでバスだと20分くらいで着きます。

今回天気が曇天で気温も低かったということで景色も少しくすんだ感じになってしまいました。
まぁ本来の目的は昨日で今日はおまけみたいなようなものだったのでこんな日もあるかと思いつつ帰路についたわけです。
しかし寒かった。

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