このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

ローマ・ポンペイ

11月の初旬まだ空が暗い中に起き6時前に家をでました。成田には10時集合。しかしバスで行くため渋滞も考え少し早めにでました。結局渋滞もなく9時前には着いてしまいましたが。
成田に着いてからチケットの手続きやユーロへの換金をしました。しかしこのときはユーロが強く換金率はあまりよくなかった。
今回はロンドン経由だったのでまず12:00発のJALでロンドンに向かいました。

機上より 左の写真は機上から撮ったものです。雲海が一面に広がってました。
ロンドンまで約11時間くらいで到着。ここから乗り換えてローマに向かうも出発が1時間近く遅れ結局着いたのが現地時間で23時30分くらい。空港からバスでホテルまでと思いきや同じツアーの人のスーツケースが壊れていたとかでしばし待機・・・なんてことがありホテルに着いたのが2時近く。予定では23時くらいにはホテルに着いているはずなのだが・・・
とりあえず明日は6時にモーニングコールということでシャワーを浴びとっとと寝ることにしよう。しかし初日からこんなんで大丈夫なのだろうか。少々不安である。
イタリアのエレベータには「閉まる」ボタンがないと聞いていましたが実際乗ると確かにありませんでした。ちょっとしたカルチャーショックです。

2日目

バチカン 約3時間の睡眠を経て朝食を食べ朝からバスでヴァチカンへと向かいます。ヴァチカンではセキュリティチェックを受けてから入国します。まだ8時過ぎだというのにすでに並んでいる人でいっぱいでした。午後になるとさらに増えるというので入るだけで大変である。

入国してピーニャの中庭をとおり博物館へと向かいます。下の写真はピーニャの中庭にあった松かさのオブジェと「球の中の球」というオブジェです。「球の中の球」はゆっくりと回転していました。
松かさ ピーニャの中庭 球の中の球
松かさピーニャの中庭球の中の球

ヴァチカン博物館 ヴァチカン博物館 ヴァチカン博物館ではさまざまな絵画や彫刻がありますがなんといっても天井の絵画や装飾がすばらしいところです。ここを抜けてここの最大の見所でもあるシスティーナ礼拝堂に向かいます。ここにはミケランジェロの最後の審判があり天井を見上げながらの鑑賞となります。ここは写真撮影禁止ということなので目に焼き付けておきました。


サン・ピエトロ大聖堂 サン・ピエトロ大聖堂 クーポラ システィーナ礼拝堂を出てサン・ピエトロ大聖堂を見学しました。中に入ると荘厳な感じでその大きさに圧倒されました。天蓋もひとつひとつ装飾されてなかなか美しいものでした。


サン・ピエトロ広場 サン・ピエトロ広場 サン・ピエトロ大聖堂を出るとサン・ピエトロ広場にでます。この広場は楕円形の広場で周りの柱廊上には聖人像が立っており、印象的な光景でもありました。
また中央にはオベリスクがそびえ立っています。



ヴァチカンを出るときに城壁を通りますが近くで見るとかなりの高さがありました。ここからバスに乗りコロセウムと向かいます。
途中ベネチア広場とフォア・ローマの遺跡を横目で見ながら目的地へと向かいました。今回はここは観光せず車窓からとなったので少し残念でした。
城壁 竜?の蛇口 ベネチア広場 フォア・ローマ
城壁竜?の蛇口ベネチア広場フォア・ローマ

バスで移動していましたが、本日どこかのお偉いさんがローマを訪れているとかで道路も渋滞して着くまでに多少時間がかかりました。
凱旋門 コロセウム コロセウム コロセウムに入るとまず凱旋門が目に入ってきました。凱旋門といえばパリと思っていたので何故ここに?状態でした。ちなみにこの凱旋門はコンスタンティヌス帝の勝利を記念して作られたものだそうです。少しフリータイムがあったのでコロセウムを一周してみましたが凱旋門側とその反対側ではかなり表情が違い、反対側の方が迫力があった感じがします。
中にも入れるらしいですが今回は入らず外観だけの観光でした。


トレビの泉 コロセウムから再びバスに乗りトレビの泉に向かいます。よくテレビで見ていましたがやはり人の山でした。この数日前にペンキが投げ入れられ赤に染まったというニュースを聞いていたので多少赤いのかと思いましたがそんなことはなくきちんときれいになっていました。泉という割には大きく後ろの彫刻も思った以上に大きいものでした。


スペイン広場 スペイン広場 そして本日の最後の観光であるスペイン広場まで歩いて移動しました。ここはローマの休日で有名な場所であり観光客も大勢押しかける場所で有名でもあります。
ただ映画で有名なジェラートを食べるシーンがありますが、現在飲食禁止となっているため階段でジェラートを食べるということができなくなっています。
右の写真は階段を上がってヴァチカン方面を映したものです。夕焼けで空が赤く染まっていく様はかなり綺麗で見入ってしまいました。

ここで1時間半ほど自由時間があったので近くにあるピンチョの丘までいってみることにしました。
まずポポロ広場を目指して10数分歩きます。ポポロ広場まではほぼ一本道なので迷わずに行くことができます。広場につくとオベリスクが中央にそびえその周りにはライオンの噴水があります。
そして高台にあるピンチョの丘に向かいます。ここからはローマを一望することができる絶景スポットのひとつであります。登って景色を見ると情報通り正面にヴァチカンを見据えローマを一望することができました。ちょうど夕暮れということもありしばらくここでローマ市街を見ておりました。
ポポロ広場 ライオンの噴水 ピンチョの丘 ピンチョの丘より
ポポロ広場ライオンの噴水ピンチョの丘ピンチョの丘より

本日の観光はここまでということでバスでホテルにもどりました。
ちなみにこの日の夕食にワインが出てきて飲めないのに赤・白両方飲んでしまい、その日の夜は爆睡状態でした。

3日目

翌日は快晴。この日はフリータイムでしたが私はオプショナルでポンペイ観光に行ってきました。だいたい20人くらい申し込んでいたようです。
この日も早く7時半にはバスで出発で、ローマ市内から高速に乗り途中カメオ工場でトイレ休憩をし3〜4時間かけてポンペイに到着しました。
南に位置しているということもあってか11月にもかかわらず上着を着ていると少し暑かったです。

ポンペイ外観 ポンペイはヴェスヴィオ山が大噴火したため埋没してしまった町です。町の中に入って歩いて見ましたが、当時の石造りの町並みがそこには確かに存在していたことが改めて認識されます。町には神殿や大浴場、円形劇場、運動場そして犠牲者の石膏像などがあり当時の暮らしぶりが垣間見ることができました。壁画もきれいに残っており、こんなにきれいに残るのものかと感心しました。

ジュピター神殿 街路 横断歩道 犠牲者の石膏像
ジュピター神殿街路横断歩道犠牲者の石膏像

左の写真はフォロから撮ったジュピター神殿で後ろにはヴェスヴィオ山がきれいに見えていました。中央の写真は街路と今で言う横断歩道のようなもので通りにいくつかありました。ガイドさん曰く大雨が降った時にはこの間を水が通り抜け人はこの上を歩くそうで、今でも機能しているそうです。右の写真は犠牲者の石膏像でいかに苦しかったかがよくわかります。
また、ポンペイには野良犬がけっこういて人を恐れることなくのんびり暮らしています。時間が限られていたのですべてを見ることはできませんでしたが一日かけても見る価値のあるものでもあります。ちなみに昼食はピザでしたが直径が30cmくらいあるピザが一枚どどんとでてきました。もちろん一人分。さすがにたべきれませんでいたが、味はおいしかったです。
その後ナポリに向かい車窓から観光し、たまご城のところで写真タイムをとり帰路となりました。ナポリはももう少し見るのかと思っていたので少し残念でした。
わんこ 出店 ピザ たまご城
わんこ昼寝中のわんこ昼食のピザたまご城


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