このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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碓氷峠を訪ねて(番外編) Part3

文化村内を歩いていると、突然SLの汽笛が聞こえてきました。

ミニSLが構内を走っているんですね。

先月に開通したトロッコ列車です。実はこの列車に乗りたかったのですが、日曜祝日しか運行しないとのことで、今回は乗車できませんでした。この列車は温泉まで結んでいるのです。春休みだから平日でも運転して欲しかったなあ。
パンフレットを写してみました。何回も行ってみたくなる鉄道博物館でした。
文化村を出たあとは、さらに坂を上り碓氷鉄道文化村の近くにある温泉へ。さきほど紹介したトロッコ列車の終点が、ここなのです。建物は碓氷峠の鉄橋をモデルにしているようですね。500円で入浴できます。温泉自体はこじんまりとしたもので、とくにこれといった特色はありませんでしたが、お湯自体はちょうどいい温度でした。
温泉から見た景色です。手前がトロッコ列車の線路です。かつての路線を復活させて使用しているようです。
最後に横川駅を覗いてみることに。構内は広かったけれど、駅自体は小さな駅です。もうちょっと貫禄のある駅舎かと思いましたが、どこにでもあるような駅でした。ここで、つい最近まで、機関車が連結したり解放していたりしていたのですね。駅の時刻表を見ても、一時間に一本普通列車が通るだけです。かつての面影を残しているのは、駅前にある峠の釜飯のお店だけになりました。

ここから東京まで、高速道路を使って4時間かけて帰りました。近いようで遠い碓氷峠でした。

おわり

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