このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
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長い貨車を引き、軽快に夜の甲州街道を行く 夜の帝王EF64
この写真は少し幻想的なイメージを持たせた、これから天へ舞う銀河鉄道のような感じである。
紺色の空の下、黒や紺色のタンク車を大量に牽引する紺色のEF64
夜は貨物のゴールデンタイム、だが、寝台特急ほど華やかではなく、永遠に繋がる黒いタンクを牽く貨物列車は、意外に地味な存在である。そんな、乗客の少ない夜に、地方のターミナル駅で発車を待つEF64、この明るい白色は、闇夜の道しるべである。
夜の闇にポツンと浮かぶ駅は、明るく、ホッとするものである、その明るい駅を後にして、列車はまた闇の中へ消えてゆく。
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