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●Servlet環境構築・サンプル作成
◎Servletコンテナの準備
Servletを実行するためには、Servletコンテナと呼ばれるソフトが必要である。
ServletコンテナはJavaアプリケーションソフトである。
ここではServletコンテナに「Tomcat」を用いて、Servlet環境構築手順を説明する。
Tomcat について
Servletコンテナのうちで代表的なフリーソフト。Jakartaプロジェクトが開発・配布している。
Servletコンテナの機能のほか、Webサーバーの機能も持っている。
なお、Tomcatは最低限の機能しか持ち合わせていないため、Webサーバー「Apache」を用意し、ApacheとTomcatを連係させて、HTMLファイルを扱う場合はApache、サーブレットはTomcatと設定を行い使用することが多い。
Servletコンテナをインストールする。
Tomcatをダウンロードする。
(例)
http://jakarta.apache.org/site/binindex.cgi
からjakarta-tomcat-4.1.27.exeをダウンロードする。
ダウンロードしたexeファイルを実行し、インストールする。
※ディレクトリ「C:\Program Files\Apache Group\Tomcat 4.1」にインストールしたとする。
Tomcatの動作確認
スタートメニューのプログラムから「Apache Tomcat 4.1」→「Start Tomcat」で起動する。
ブラウザで「http://localhost:8080(または127.0.0.1:8080)」と入力したときに、「Apache Tomcat」の画面が表示されていれば、Tomcatの起動は成功。
スタートメニューのプログラムから「Apache Tomcat 4.1」→「Stop Tomcat」で停止する。
ドキュメントルートを作成する。
ドキュメントルート用フォルダを作成する。
(例)「C:\JavaRoot」をドキュメントルート用フォルダにするとする。
設定ファイルにドキュメントルートを記述する。
C:\Program Files\Apache Group\Tomcat 4.1\conf\server.xmlを編集
の位置に、下記を追記する。
ブラウザから「http://localhost:8080/root」と入力した時に、C:\JavaRootに作成したドキュメントルートに対してアクセスする、という意味。
ドキュメントルートの動作確認
(例)index.htmlファイルを作成する。
Hello World
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Hello World
ドキュメントルートへのアクセス成功。
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