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変数の定義命令
変数名は31文字以内であれば何でも良い。
FORTRANのように、i〜nで始まる変数名が暗黙の了解で整数型変数になるということはない。
分類 | 変数の型 | 変数のビット長 | 記憶できる数値の範囲 | 備考 |
---|---|---|---|---|
整数型 | char | -128〜+127 | 文字型 (ASCIIコード表参照) | |
short | -32768〜+32767 | 短整数型 | ||
int | または 32 bit | -32768〜+32767 または -231〜+231-1 | 汎用 | |
long | -231〜+231-1 | 長整数型 | ||
unsigned char BYTE UCHAR | 0〜+255 | 符号なしchar型 | ||
unsigned short | 0〜+65535 | 符号なしshort型 | ||
unsigned int | または 32 bit | 0〜+65535 または 0〜+232-1 | 符号なしint型 | |
unsigned long DWORD | 0〜+232-1 | 符号なしlong型 | ||
実数型 | float | -2+127〜-2-128,0.0,+2-128〜+2+127など (処理系依存) | 単精度実数型 符号、指数部、仮数部を持つ | |
double | -2+1023〜-2-1024,0.0,+2-1024〜+2+1023など (処理系依存) | 倍精度実数型 | ||
long double | doubleと同じかそれ以上の精度を持つ | 拡張精度実数型 doubleと同じ場合も多い |
種類 | 用途 |
---|---|
%d | int型、short型変数を10進数で表示。 |
%6d | int型、short型変数を10進数で表示。 ただし符号を含んで全体を6桁で表示。 |
%ld (%エル ディー) | long型変数を10進数で表示。 |
%x | int型、short型変数を16進数(アルファベット部分は小文字)で表示。 |
%X | int型、short型変数を16進数(アルファベット部分は大文字)で表示。 |
%o | int型、short型変数を8進数(アルファベット部分は小文字)で表示。 |
%f | float型変数を10進数で表示。 |
%10.7f | float型変数を10進数で表示。 ただし全体の桁数は10桁、小数点以下は7桁で表示する。 |
%lf (%エル エフ) | double型変数を10進数で表示。 |
%20.15lf | double型変数を10進数で表示。 ただし全体の桁数は20桁、小数点以下は15桁で表示する。 |
%c | char型変数に記憶されている数値に対応したASCIIコードにより文字(1文字)を表示。 |
%s | char型配列変数に記憶されている文字列を表示。 文字列の終端はNULL文字(数値の零)で示す。 配列のどれかにNULL文字がなければならない。 |
%p | 各変数のポインタを表示。 |
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