このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
主な画像ファイル形式
BMP(Bit Map)
無圧縮
色数は白黒(2値)からフルカラー(1677万7216色)まで4種類のモードがある。
RLE(Run Length Encoding)方式での圧縮(可逆圧縮)が可能。
Windowsでの標準の画像形式である。
GIF(Graphic Interchange Format)
可逆圧縮(
減色で軽減
)・8bit(256色)
256色以下しか使われていない画像なら劣化は無く、綺麗に表示できる。
元画像が257色以上の色を使っている場合、256色以下にまず減色するため非可逆圧縮になる。
「LZW圧縮法」というデータ圧縮技術を用いていて、米国Unisys社の特許である。
多額のライセンス料をとられるようになったため、以前は沢山あったフリーのGIFファイル作成ソフトは一斉に撤退あるいはシェアウェアになった。
JPEG(Joint Photographic Experts Group)
非可逆圧縮(
劣化で軽減
)・24bit(1677万色)
非可逆圧縮なので、どんな画像に対しても全般的に圧縮率が高い。
写真やCGに適している。色数が多くパターンが複雑な画像は、画質の劣化が目立ちにくいため。
PNG(Portable Network Graphics)
可逆圧縮(
減色で軽減
)・24bit(1677万色)または8bit(256色)
どんな種類の画像でも劣化なく圧縮できる。
256色形式ならファイルサイズはGIFより20〜30%小さくなる。
米国Unisys社がGIFについて多額のライセンス料をとるようになったため、対抗として普及している。
規格として新しいので、IE4.0、NC4.04以降のブラウザでしか対応していない。
TIFF(Tagged Image File Format)
無圧縮
Aldus社とMicrosoft社によって開発された画像形式。
ビットマップ画像をさまざまなコンピュータ間で交換することを目的として開発された。
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