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習志野原の掲示板 過去ログ 2012年8月


乗客不在だけは勘弁 投稿者:エル・アルコン 投稿日:2012年 8月29日(水)22時25分59秒 返信・引用 編集済
京成バスの公式に、東京シャトルが9月9日からダイヤ改正予定とあります。
ところが時刻は関係機関と調整中とのことで出ていません。それどころか、一部の予約受付便も調整中って、まさか予約を取った後に時刻が変更されるということでしょうか。

もともとこのタイミングでデビュープライスが終わるはずだったので、それとあわせた改正を届け出ていて、デビュープライスの延長などもあって再調整が必要になったのでしょうか。

平和交通や東空交との競争もいいですが、乗客不在の朝令暮改だけはしないでほしいですね。

ちなみに平和交通の深夜急行バス、いいかげん「近日」から脱皮して欲しいです。



身近な「観光資源」? 投稿者:エル・アルコン 投稿日:2012年 8月27日(月)22時20分43秒 返信・引用
9月29日の「新京成健康ハイキング」は「船橋市北部に広がる里山と谷津田の風景」をテーマに、大穴・古和釜地区の田園風景や、坪井町地区の風情ある竹林などを巡る約12kmです。

高根公団から古和釜、坪井を経て北習志野に戻るコースで、なんとも身近すぎる場所ですが、謳い文句がつくとあの風景が「観光資源」になるんですね。

集合が「三号公園」とあり、「恐竜がお出迎え」とあるので、要は「怪獣公園」です。オブジェの多くは恐竜なんですが、タコのおばけのような上り下りできる遊具があるので、昔から「怪獣公園」と親しまれています。(建設から全盛期はウルトラマンシリーズの本放送が続いた時代ですから)

木戸川沿いに古和釜十字路まで進み、東光寺、八王子神社を巡って芽吹きの杜の人工せせらぎを経て、北習志野近隣公園を通り北習志野駅に戻ります。印内習志野台線沿いに、深夜急行の「船橋日大高校」バス停付近から歩く区間は興を削がれますが、1960年代の緑多き住宅開発の中を歩くのも見どころになるのかもしれません。

当日は混むでしょうから、自宅から自宅までのコースにアレンジして、違う日に家族で歩いてみようかなと思います。




沿道の関心は高い 投稿者:エル・アルコン 投稿日:2012年 8月27日(月)22時19分32秒 返信・引用
平和交通の深夜急行バス津田沼・勝田台線の開業日等の情報が一向に出てきません。
当初案ではあと1週間ですが、どうなってるんでしょうか。

その反面、沿道の関心は高く、停留所をしげしげと眺める人は多いです。逆に、深夜の東京発1便のみと知ってがっかりする人もいるわけで、このルートで深夜以外に走るのは難しいとはいえ、「マイタウンライナー」としての成立可能性をうかがわせるデータともいえます。

先週末も、地元の集まりに出たんですが、雑談でこの話題が出て盛り上がりました。
深夜のみと聞いてがっかりする奥さん連中、早速使うぞと意気込む飲んべの旦那さん達、と明暗を分けましたが、よく見ているな、と思ったのは、平和交通車によるテスト走行がどうも日中にあったようで、「走っているのを見た」と言う声がありました。

気になったのは、新規参入に対する期待とセットのように、新京成がイマイチだから、と言う声があがったこと。駅も無人になるし、と高根木戸などの無人化を例に挙げたり、北習志野はともかく高根公団もそのうち、と言う人も出る始末。

東葉高速が出来て厳しいから、と言う認識では一致してましたが、フィーダーとしての新京成の電車やバスを使わずに、北習志野に直接出て東葉高速、という使い方が多いようで、津田沼経由は安いけど離れているから、と言う声を聞くと、地元の新京成に対する目と言うか、期待感のなさは深刻で、このままマイナスのスパイラルが続く懸念がひしひしと感じられました。




深夜急行津田沼駅バス停 投稿者:エル・アルコン 投稿日:2012年 8月22日(水)23時03分55秒 返信・引用
深夜急行津田沼・勝田台線で唯一確認できていなかった津田沼駅(ユザワヤ前)のバス停が確認できました。

「ユザワヤ前」ではありますが、道路挟んで反対側、モリシア側の切り欠きのところにバス停が立っていました。他の停留所と違う小ぶりなタイプで、都心側の乗車バス停の案内は出ていますが、降車側の停車停留所の案内が無いタイプで、片面だけの表示です。

このあたり、停留所設置に際して他と違うタイプになったり、時期がずれたあたり、やはり歩道上の設置に何かクレームでもあったのでしょうか。

なお、これでバスはロータリーで折り返してくることがはっきりしました。
そのため、駿河台交差点へ向かうルートも、谷津小右折、中野木の南で船取側道合流ということで決まりでしょう。



暑さ際立つ新津田沼 投稿者:エル・アルコン 投稿日:2012年 8月22日(水)22時58分11秒 返信・引用
8月20日からまた8連が6連になりました。朝の応援運用であり、津田沼口では8時台の1往復なので被害は最小限ですが、猛暑が続く中、不快な通勤がまた強化されます。

不快といえば、新津田沼駅のサウナ状態は極めて不快であり、何らかの改善が必要です。特に6連化の進行で、ホーム上で待つエリアが狭くなったため人口密度が高くなったと言うのに、風が全く通らない構造で(ホーム側壁から屋根で囲った構造で前後方向しか風が入らず、しかもホームがカーブしているから風が抜けない)、人いきれと電車が発する熱がこもって大変な状態です。

空調を備えた地下駅でなくても、人が多い駅ではスポット的な冷房装置を設置して冷風を流す駅はいたるところにあるわけで(阪急三宮など)、新津田沼もそうした設備を設置して、少しでも詰め込みの被害を軽減して欲しいのですが、通路を塞ぐ邪魔なデジタルサイネージには投資しても、乗客の快適性には一切金をかけない姿勢には腹が立ちます。




ダイヤはどうなる 投稿者:エル・アルコン 投稿日:2012年 8月20日(月)21時07分7秒 返信・引用
さて話題を戻して深夜急行津田沼・勝田台線ですが、ダイヤはどうなるのでしょうか。
バス停情報だと都心側は数寄屋橋0時50分、東京八重洲0時55分、兜町1時00分と発表されていますが、到着側は不詳です。

数寄屋橋の時刻はグリーンバスの2便(0時30分、1時10分)のちょうど真ん中と「協調」の気配も見えますが、京成系は新橋から乗車できる代わりに、BT系は東京八重洲と兜町から乗車可能と、棲み分けも見えます。
個人的には羽田空港第2ビル0時5分の空港快速(最終)で浜松町0時25分着。31分発の山手線に乗り、有楽町35分着で数寄屋橋乗車というルートの確立は大きいですね。この山手線は総武線最終の接続指定ですが、それだと津田沼からタクシーということを考えると大きいです。(満席リスクがどのくらい出てくるかが気がかりですが)

国際線0時35分(京急羽田国内線0時21分発)で船橋駅1時30分の深夜リムジンが130円+2200円+タクシー代でしたから、深夜の羽田アクセスにも強い味方となります。平和交通は470円+2000円ですし。

所要時間としては、京成系が津田沼駅まで直通で40分。船橋駅経由便が船橋駅まで38分ですから、前者は花輪IC経由で中野木右折の時間でしょうか。箱崎上がりで花輪経由として、谷津を経由して津田沼駅南口まで兜町から30分の設定と見ました。(実際は5分程度の遅延がありそう)

津田沼1時30分で、中野木に戻って駿河台経由、北習志野駅を1時50分でしょうか。緑が丘2時00分、八千代中央2時10分、勝田台2時20分という設定で、おそらく10ないし15分は遅れる感じ。
こうして考えてみると、やはり週中に使うのは翌朝がしんどいですね。

京成系の2便との比較では、ほぼ直行する1本目(1時36分)に対しては25分程度のビハインド。船橋駅、花見川団地を回る2本目に対しても5分程度のビハインドと、勝田台の競争力はないのが目に付き、ますます協調色、棲み分け色がでてきます。(運賃も現金は100円高く、ICでは170円安いが京成系だけに付くバス特を含めると最低30円高くなる)

面白いのは定時なら平和→グリーンの乗り継ぎができること。勝田台のバス停は同じ場所です。
まあ八重洲なら数寄屋橋に戻ればいいだけですから、乗り継ぎ利用のメリットはほとんどありませんが。




住居表示を巡る騒動 投稿者:エル・アルコン 投稿日:2012年 8月20日(月)21時02分28秒 返信・引用 編集済
19日のNHKニュースで、八潮市の「垳」(がけ)と言う地名が区画整理でその大半を「青葉」とすることにつき、地元から反対の声が上がり、シンポジウムが開かれたと報じられました。

川縁の地区にありがちな地名ですが、全国で唯一「垳」の国字を使う地名として貴重だと言うのがその理由です。ただ、区画整理外の地域には「垳」の地名が残るわけですし、そもそも区画整理地区への新住所の公募をした際に、「垳」は応募すらなかった、つまり、住民の意思は明らかだったわけです。

ニュースでは「地元の反対」と言っていましたが、他のメディアの報道などを見ると、「一部住民」とアカデミズム、地図研究者がメインという、まあありがちな「古い地名マンセー」の勢力による運動といえます。

そもそも東日本大震災で過去に無い規模で液状化や津波被害が発生し、古い地名はそうしたリスクを示している、ということが知られるなか、河に土砂が削られる様を示した国字、というリスクそのものを示す地名を、それこそ「垳っぷち」でもない区画整理地区全体に残す必要はあるのでしょうか。

そこに住む人、新しく移り住む人にとって、そうした「リスク地名」、しかもそれがリスクがないエリアにまで付けられるということは、資産価値にも影響します。そもそも公募で応募すらなかったと言う事実を重く受け止めるべきであり、区画整理外に「垳」の地名が残り、住民の意思がはっきりしていて、かつ今後の新住民の意向もないままに区画整理地域にまで残すべきと言うのは、自分たちの地名を残す、という域を超えた押し付けでしょう。

そういう「旧住民」による置き土産的な旧地名の押し付けは近所でも見られるわけで、津田沼駅南口で開発が進む「奏の杜」プロジェクトの対象範囲にかかる住居表示を現行の「谷津」から「奏の杜」に変更すると言う行政に対し、「地元」が反発していると言う報道があります。

確かに合成地名である「津田沼」を構成する3つの地名の一つ(谷津、久々田、鷺沼)と言う由緒ある地名ですが、その一部を改称する事に対し、「奏の杜」の入居が始まった程度の段階で新住民がまだあまりいないのをいいことに旧住民が寄ってたかってと言う印象を受けるのです。

そもそも「谷津」と言われて思い浮かべる地域と、今回のエリアは相当距離があるわけです。
谷津自体が「広大」であり、西が船取線、北は船橋市境(概ね総武線と電車区)、東がまろにえ通り、南は東京湾と、谷津干潟やかつての谷津遊園といった谷津駅周辺、特に南側だけをイメージしたらとんでもないことになります。

今回の「奏の杜」は谷津というよりも津田沼であり、名称は議論の余地があるにしろ、区画整理と開発を機に新しい地名をつけて然るべきと考えます。こういうとすぐに上述のようなアカデミズムや研究者の類が故事の薀蓄を垂れて、「イマドキ地名」を貶すのですが、新しい街で新しい住民が地名を決めることのどこが悪いのか。特に希少価値もなく、その地名で広大なエリアが残るというのに。

なお、既存地域との錯綜地域があるようですが、既存地域とは全く違う街区ですから新旧で峻別した「飛び地」でいいじゃないですか。船橋市でも金杉台や緑台など開発地域だけをぽっかり住居表示したケースがあり、30年から40年は経ちますが、不都合はありません。それとそもそも住民組織だって違うのですから、開発地域だけを区分するほうが理に適っています。

そもそも「谷津」の地名は、「ヤチ」「ヤツ」という関東近郊の台地に入り組んだ谷あいの地形から来ており、この近所でも船橋市など北総台地に刻まれた地形を「谷津田地形」と呼びます。
「谷津」の場合はそういう谷筋はありませんが、京成線沿線の東京湾に面した段丘地形が「ヤツ」を連想しての地名と思われますし、そうした由来を考えると、開発以前は風が吹くと砂塵を舞い上げていた畑作地域である台地を「谷津」というのは逆に「名は体を現さない」わけで、アカデミズム的にも改称すべきはずですが、そうした人たちは今回の騒動をどう見ているのでしょうか。

地名というのは伝統、歴史の産物ではありますが、実際にそこに住む人にとっては人格にも等しいものです。イマドキ地名を「キラキラネーム」の如きに語る人もいますが、では上述の「垳」じゃないですが、伝統ある地名であれば自分の住所として誇りにできるのか。
新しく開発したニュータウンが「原野」や「ナントカ兵衛新田」とか、常人には読めもしないような、そして第二水準バリバリの漢字とか、それでもいいのか。前述のようなアカデミズムや研究者の類は、実際に自分の資産としてリスクを取ってから物を言えといいたいです。

近所では東葉線沿線の開発が進みますが、坪井の開発で、「美し学園」「芽吹きの杜」という開発時の名称を住居表示に採用せず、坪井西、坪井東にしたのもどうでしょうか。坪井の場合は坪井西の大半が既存住宅地と言うことや、挙げられた開発時の名称がさすがにキラキラ度合いが高かったこともありましたが、「坪井町」の名前が残るのですし、名称を変えても良かったのでは。もしくは、既存の住宅地は「坪井」とし(住居表示地区は「町」を取って併存というのは「三咲」「三咲町」の先例があります)、開発地区は別名称でよかったのですが。

これも、上記の開発時の名称で家を買い、住所こそ今は坪井町だけど住居表示が実施される、という「期待」が外れた住民が多いわけです。坪井の方々には申し訳ないんですが、やはり周辺からすると「坪井」と言う地名に感じるイメージがあるわけで、おそらく新住民の方もそれを敏感に感じ取っているのではと察するのです。

このあたりは谷津にしろ坪井にしろ、逆に旧住民のほうが、地名を峻別すると「奏の杜がある谷津」「芽吹きの杜がある坪井」というイメージアップが図れないのは困ると言う抱き付き戦法と言う声もあるわけですが、もしそうだとしたらちょっとそれは「人のふんどし」の度が過ぎます。

一方でお隣の八千代市のほうは、八千代緑が丘駅周辺の地名を「緑が丘」としました。
もともと仮称段階で「西八千代駅」で、「公園都市」の開発名だったものが、公募で決まった駅名に合わせて地域名となった好例といえます。

まあこちらは「大和田新田」という広大な大字があり、新木戸や向山といった小字で区分していたため、住居表示=新しい地名という意思統一が出来たのでしょう。西側に隣接する「西八千代北部」の開発が現在進んでいますが、吉橋という大字と高本という小字がありますが、「はぐみの杜」という開発名を使う住居表示になるのでしょうから、新しい街に新しい名前という自己決定が出来ているということは、そこに住む人にとっての不満は小さいと思います。

実は私自身、かつて住んでいた町丁の名称が嫌でした。
船橋市大穴町。競馬好きなど一部の好事家には好まれそうな名称ですが、人に言うと笑われることが大半であり、住所を言うのが嫌でした。それこそ谷津田地形由来の地名ですが、古和釜十字路に近いエリアの集落がそもそもの字名の由来であり、全く関係なく離れた滝不動駅や三咲駅に近い台地が1960年代後半から住宅地として開発され、そっちがメインとなったのに、昔からの町丁名が適用されていました。

1980年台前半に住居表示され、2つに大区分されることが決まりましたが、それを機に本来の大穴とは関係が薄いエリアはかつての小字名(海老が作=バス停にある)になるとか、別名称になることを期待していましたが、結局大穴北、大穴南(および住居表示適用外の大穴町)という坪井の先例のような格好で決着しました。

今でこそそこまでのこだわりはなくなりましたが、それは住民で無くなった事による意識の変化でもありますし、ましてや住み続けたり、これから住むとなると、一生の買い物に対する「名札」の意味は大きいのです。





深夜急行バス停位置総括編 投稿者:エル・アルコン 投稿日:2012年 8月18日(土)23時47分54秒 返信・引用 編集済
総括です。

なかなか欲張ったルートですが、停留所位置にはもう一つという印象もあります。
あと、八千代市内では4駅とも各駅のロータリーに入るのに、習志野市と船橋市ではロータリーに入らないというのが、「既得権益」を巡る東洋と京成のスタンスの差なんでしょうね。津田沼、北習志野、船橋日大前の3駅とも公共が整備しているはずで、鉄道会社やバス会社の意向よりも、「公共」交通としてのあるべき論で差配すべきものなんですが。

そういう意味では京成は抵抗し、東洋は高速バス事業には関係しないというスタンスに見えます。
もっとも、新京成は駿河台、芝山団地入口、高根木戸駅のバスベイを共用しており、公道上のバスベイの使用についてはバス会社の思う通りにならないのか、それとも別の思惑なのか。

ただ京成との競合という意味で停留所設置を見ると、京成バス本体のエリアは事実上被っていないわけで(谷津駅には電車だけ。津田沼と勝田台は起点停留所であり、そこからのバス路線には競合しない)、新京成と東洋のエリアを縫う路線設定は、高速事業に手を出さない両社との棲み分けが成立しており、実は考えられた設定なのかもしれません。

運賃についてはIC運賃ベースだとまあまあですが、駿河台と芝山団地入口で400円(現金500円)の差がつき、その後勝田台まで160円(現金200円)しか上がらないというのはちょっとボラれた印象も。

個別論で触れなかったバス停設置に関する論点としては、まず谷津駅については、駅東側に寄せるよりも西側にしてファミールハイツなどに近づけたほうがよかったのでは。
津田沼駅南口では今後のことを考えれば奏の杜(谷津七丁目バス停付近)にバス停が欲しいところ。

津田沼駅から駿河台へ、谷津小から中野木へのルートを取るのであれば、船取線合流直前のマンション群が近いエリアにバス停があると便利。
ただ、中野木交差点南の側道合流がネックになるので、北口に回り、駅前十字路から東金御成街道に入り、中野木交差点右折で船取線の可能性もありますが、それだとちょっと大回りが過ぎる印象で、高根木戸駅までは袖にしても、成田街道上に停めてから北習志野駅に往復したほうが速そうです。

船橋市域に入ると、豊富線などの利用実態を考えると大慶山バス停が袖にされたのが微妙。昔の東3系統のように高根公団(第三小学校バス停)に回って、高根台を抜けたほうがよりきめ細かいですが(再開発地区へのアクセスという意味では高根木戸駅ではちょっと遠い)、北習志野駅を考えると遠回りなので止むなしか。

北習志野駅はロータリーと第一小学校バス停に分散したほうがよかったのでは。あと、津04の日大習志野高校バス停付近にもあったほうが。

緑が丘付近では今後はぐみの杜内に設置したいところ。高津団地入口からR296を「迂回」するのなら、高津団地内を通って高津川から工業団地入口に向かっても良かったのでは。もしくは高津団地は緑が丘駅からタクシーと割り切り、緑が丘地区を重視して東洋バスのルートにしてタウンハウス入口に停めるとか。
あとはゆりのき台で第二だけというのはどうか。ここと中央駅だけだと微妙な距離感を感じます。

まああまり停めても時間がかかるし、深夜の酔客だと降ろすのも一苦労でしょうから、ある程度の集約も必要なんでしょうが、ここまでするのならあとちょっと、という印象です。

これまで深夜急行は時間的制約(休前日深夜しか事実上チャンスが無い。到着後の足が無い)から敢えてルポの対象としてきませんでしたが、さすがに今回は自宅徒歩(可能)圏に乗りこんできたので、試乗してみましょう。いや、飲み過ぎて使わざるを得ないことがしばしばとなるかもしれませんし(爆)




深夜急行バス停位置その3 投稿者:エル・アルコン 投稿日:2012年 8月18日(土)23時02分15秒 返信・引用 編集済
さらに続きです。

【高津団地入口】
緑が丘駅から高津団地に向かう公園都市通りのR296との交差点手前。なごみの米屋の向かいあたり。

ロータリーを出て再び公園都市通りを南下して、東洋バスの緑が丘二丁目バス停とは印内習志野台線(の延長線の都市計画道路)を挟んで反対側になる単独バス停。ここも昼間だと渋滞しがちな場所で止めるだけで顰蹙を買いそうな位置です。

【グリーンハイツ】
東洋バスグリーンハイツバス停と同位置。

R296へ左折し、工業団地入口交差点を左折。さらに少し先の三叉路をバラ園、工業団地の方へ右前のほうに右折して、バラ園の先、グリーンハイツの前になります。
「高津団地入口」に寄らなければ、駅ロータリー出口を直進し、そのあとクランク状に進み東葉線高架の南側を行き、北側から上記三叉路に至り、左折するというバラ園方面への東洋バスのルートがあります。
日中だとR296経由は自殺行為ですが、深夜だとまあ問題はないということでしょうね。

【ゆりのき台第二】
東洋バスゆりのき台第二バス停と同位置。

工業団地を通り、農業会館のところで右折してゆりのき通りを南下。

【八千代中央駅】
ロータリー内。交番横のバスベイ。

引き続きゆりのき通りを南下し、ここもロータリーに入ります。

【村上駅】
ロータリー内。

ゆりのき通りから新川大橋通りへ左折し、村上駅ロータリーに入ります。

【村上団地入口】
新川大橋通りの延長線上、村上団地からの通りとの交差点手前、ガソリンスタンドの前。

新川大橋通りをそのまま進みますが、右折を二回繰り返して勝田台へ向かう所のどこに設置するかと思ったら、最初の交差点手前でした。両交差点間は中央分離帯のある1車線で停車スペースがなく、無難な選択ですが、交差点に近すぎて客扱い後右折レーンに入るのが日中だと厳しいですし、顰蹙を買います。
そもそもガソリンスタンドの出入口間というのはかなり無理がある気がします。

【東葉勝田台駅】
北口ロータリー内の駅正面1番乗り場。

ここもロータリーに入ります。北側からそのままR296と直交してロータリーに入ります。あえて「東葉勝田台駅」としたので、東洋バス勝田台北口中央バス停(東葉線の北改札側出口前)と同位置と読んでいたんですが、違いました。







深夜急行バス停位置その2 投稿者:エル・アルコン 投稿日:2012年 8月18日(土)22時28分38秒 返信・引用 編集済
続きです。

【習志野台団地】
中央通りのマツキヨ(旧ハナマサ)の前。習志野新京成バス習志野台三丁目バス停の手前。下り坂になる直前。

ロータリーに入らず駅前を左折し、駅前通りから中央通りへ右折するも、習志野台三丁目バス停とは別位置でした。下り坂に入る前という微妙な位置は、中央通りバス停側の団地群も考えたようです。

【船橋日大高校】
印内習志野台線から坪井の美し学園台を縦貫する通り上。習志野台から坂を下りて、左へ直角カーブを切る直前。

千葉ピーナツの交差点を左折して印内習志野台線に入る。習志野新京成バスの日大習志野高校バス停とは全く無関係で、坂を下りきったところでは、日本大学習志野高校、千葉日本大学第一高校とも近くないような気が。それと、日大の両高校は前述の名称で、日本大学理工学部、薬学部のキャンパスに対する「船橋日大前」同様微妙な名称です。

【船橋日大前駅】
同駅東口側、美し学園台を縦貫する通り上。

ロータリーには入らず。2007年の全国都市緑化ふなばしフェアがアンデルセン公園で開催された際のシャトルバスが運行されただけで、あとはセコメディック病院の送迎バスしか利用していないロータリーのバス乗り場は今回も使われませんでした。

【八千代緑が丘駅】
ロータリー内。5番乗り場ちばレインボーバス津田沼駅行きと同位置。

船橋日大前駅からr57へ右折後、はぐみの杜の中に入ってトライアルの交差点を直進してそのまま公園都市通りに入り北側から八千代緑が丘駅前に至ると思われる。r57をそのまま坪井町入口交差点まで進み、r61からイオンの南側経由というレインボーバスや習志野新京成バスの駅へのアプローチルートも考えられるが、距離が長い。今後はぐみの杜の整備に従い、r57は船橋日大前駅からの通りとの三叉路の先、右にカーブを切るところを直進し、トライアルの交差点に出る道路につながる計画(工事中)なので、それを先取りしているはず。





深夜急行バス停位置その1 投稿者:エル・アルコン 投稿日:2012年 8月18日(土)22時06分32秒 返信・引用
サクッと見て来れると思ったら、3時間以上かかりました。千葉県北西部の道路事情のバカヤロー(涙)

というわけで、平和交通深夜急行津田沼・勝田台線のバス停位置のレポートです。
個別位置とコメントに総括と、何回かに分けてアップします。

【谷津駅】
R14上。谷津駅脇。跨線橋からはちょっと東に寄ります。

花輪ICからオーソドックスに下りてくると思ったんですが、考えてみると船橋ICで出たほうが高速料金が安いですね。また、千鳥町ランプからR357経由浜町2丁目左折、船橋競馬場駅前右折だと京葉道路の料金自体が不要で、深夜1時台の道路事情にもよりますが、文字通りどう「出て」くるのか。

【津田沼駅(ユザワヤ前)】
今回唯一確認できませんでした。

谷津駅バス停から津田沼駅に向かうのなら京成バス谷津干潟線のルートに入り、南口再開発の奏の杜側から入るはずです。敢えて「ユザワヤ前」というからにはロータリーではなく、ユザワヤの前あたりにバス停があって然るべきなんですが、モリシアの南側の企業バス発着スペースも含めて設置が見当たらず。
ユザワヤ側も乗降スペースの確保が難しく、実際にはロータリーを回ってモリシア側の切り欠きスペースに停車するしかなさそう。ひょっとしたら停留所設置でもめていて、これが「近日」の原因かも。

【駿河台交差点】
船橋新京成バス駿河台バス停と同位置。

津田沼駅南口からここに至るルートがどうなるか。今回は谷津小のところまで戻って、中野木交差点南で船取線(厳密にはR296)側道に合流と考えましたが、谷津小での鋭角右折と、中野木南でのR296右折車を交わしての左側車線進入がネックです。特に後者は深夜帯でも交通量が多く、交差点内にはみ出すクルマも多く、これがあると谷津小方向からの右折が困難です。

【飯山満駅入口】
船橋新京成バス芝山団地入口バス停と同位置。

船取線から宮本古和釜町線(芝山〜松が丘のバス通り)に→芝山団地交差点でオーソドックスに右折。船橋新京成バスが雄鹿野経由になって以来、久々の路線バス復活。

【高根木戸駅】
船橋新京成バス高根木戸駅バス停と同位置。

【北習志野駅】
エビス通り商店街(船23のルート)、ココイチの前。

日中だとここに止まるとド顰蹙を買いそうな位置。
芝山〜松が丘のバス通りからエビス通り商店街へ船23のルートをトレースするが、駅前ロータリーに入らない位置に停留所を置いた。



(無題) 投稿者:とんび 投稿日:2012年 8月18日(土)15時29分7秒 返信・引用
確認速報お疲れ様です。

「谷津駅」でしたか、失礼しました。(夜に携帯のメモに急いで打ち込んだので・・・)
あのような状態で置かれていれば、ある意味停留所付近の人たちへの宣伝だと思います。
実際歩行者の数人が足を止めてバス停表示を読んでいました。

(新京成終電後の足と言えば、よく高根公団行きの乗合タクシーを利用したものです。)

他の停留所レポを楽しみにしています。




停留所設置を確認しました 投稿者:エル・アルコン 投稿日:2012年 8月18日(土)13時35分33秒 返信・引用 編集済
取り敢えず一部区間を確認してきました。
なお「大本営発表」前ですが、現物があるのに公式がないから、というようなことは言いません(笑)
目の前の事実というものはすべてに優先します。

それはさておき、確かに停留所が新設されていました。都心側の発車時刻は、数寄屋橋0時50分、八重洲0時55分、兜町1時ちょうどでした。谷津以降の停留所はとんびさん情報の通りです。(厳密には「谷津駅」でした)
到着時刻が書いてないのでどのくらいで走りきるかが不明ですが、総武線の最終が秋葉原0時45分、新京成連絡だと東京0時1分(ただし最近接続切りのケースがあり、確実なのは23時50分)、東葉高速は大手町0時10分ですから、津田沼や船橋からタクシーの値段を考えても、安くて遅く出れるというメリットが目を引きます。

バス停には「新路線速報」「近日運行開始」とあり、あれっ?9月3日では?と思って公式サイトを見たら、こちらもいつの間にか「近日運行開始」とぼかしていました。

各停留所の情報については今夜までお待ちください。





よく出来たルートです 投稿者:エル・アルコン 投稿日:2012年 8月18日(土)01時05分39秒 返信・引用 編集済
とんびさん、情報ありがとうございます。
習志野台三丁目に立っているのですね、明朝早速見に行きます。(昔だったらすぐ見に行けたのに(苦笑))

う〜ん、としか言いようのないルートというか、本来であれば京成系がとうの昔に手掛けていておかしくない路線ですね。しかも個人的に使えるルートです(爆)

取り敢えず頂いた情報でルートを想定すると、数寄屋橋から八重洲1番線、兜町を経由して箱崎ランプから入り、小松川線、京葉道路経由で花輪ICに至り、R14に出て谷津駅付近に「谷津」。

津田沼駅南口への道に入り「津田沼駅(ユザワヤ前)」に停車後、ロータリーを回って大きく戻ってから中野木交差点南に出る道を進み、中野木の側道から船取線に入り、駿河台バス停付近に「駿河台交差点」。→芝山団地の交差点を右折し、芝山団地入口バス停付近に「飯山満駅入口」、高根木戸駅バス停付近に「高根木戸駅」、エビス通り商店街に入り、駅前を左折しておそらく店舗前バス停付近かその駅寄りかに「北習志野駅」。

駅前通りから中央通りに右折して情報の通り習志野台三丁目バス停付近に「習志野台団地」、千葉ピーナツの交差点を左折して津04が右折する交差点の印内習志野台線側に進んだところに「船橋日大高校」、東口ロータリーか大通り上に「船橋日大前駅」、突き当りを右折し、r57から区画整理エリアを抜けて駅前ロータリーに入るか路上に「八千代緑が丘駅」。

R296に左折する前後どちらかに「高津団地入口」、工業団地入口を左折し、バラ園の方へ右折して「グリーンハイツ」、ゆりのき台のいちばん北から南下して「ゆりのき台第二」、ロータリーに入るか路上に「八千代中央駅」、左折して新川大橋を越えて路上に「村上駅」、右折する前に「村上団地入口」を置き、右折を2回して北から南下してみずほ銀の前あたりに「東葉勝田台駅」で終点となり、下市場からR16を南下し、長沼から広尾十字路、さつきが丘経由で本社に回送でしょうか。

成田街道直進ではなく、大きく「内側」に入り込んでおり、よく出来ているというか、欲張ったというか。新京成や東洋の協力があればここにも停留所を、というところもありますね。そこが落下傘路線というか、「ヤンチャ」の限界でしょうが。

ただ、この路線に関しては、個人的な感情も含めて敢えて言えば、今まで京成系が無視してきた「報い」とも言えますね。津田沼まで2便出しながら、全部三山経由で空白地域を残していたんですから。







深夜急行バス停留所 投稿者:とんび 投稿日:2012年 8月17日(金)22時21分35秒 返信・引用
はじめまして。いつも興味深くこのHPを拝見しております。

数日前から習志野台3丁目バス停付近のマツモトキヨシ(昔のハナマサ)前に見慣れない立看板のようなものが有り、本日確認したところ平和交通の深夜急行バスのバス停でした。
平和交通のHPにもまだ発表されていませんが、当のバス停は特に表示内容を隠す様子も無く「近日運行開始」の紙が貼ってあるだけで誰でも見ることができる状態でしたので報告したいと思います。(大本営発表の前なのでまずかったら削除願います。)

銀座(数寄屋橋)0:50発、東京(八重洲口)※上記の張り紙の為発車時間確認できず。
茅場町(兜町)1:00発

2000円(IC1600円)谷津、津田沼駅(ユザワヤ前)、駿河台交差点
2500円(IC2000円)飯山満駅入口、高根木戸駅、北習志野駅、習志野台団地(上記のバス停)、船橋日大高校、船橋日大前駅、
2600円(IC2080円)八千代緑が丘駅、高津団地入口、グリーンハイツ
2700円(IC2160円)ゆりのき台第二、八千代中央駅、村上駅、村上団地入口、東葉勝田台駅

夜だったので見間違えがあるかもしれませんが、概ね以上の様になっていました。
バス停には都内の発車場所の写真もありました。

他の降車場所にもバス停表示が立っているかもしれませんね。




BT系の深夜急行勝田台行き 投稿者:エル・アルコン 投稿日:2012年 8月10日(金)18時42分9秒 返信・引用 編集済
平和交通のサイトが「The アクセス成田」運行開始の今日からリニューアルされた、とだけだと思ったら、とんでもない爆弾というか隠れキャラが潜んでいました。

京成系の米櫃に手を突っ込む路線設定が目立つ深夜急行バスが、9月3日から「津田沼・勝田台線」を運行開始するそうです。(3日は月曜日なので、3日深夜、厳密には4日の運行開始でしょう)

津田沼、勝田台というと、ちばグリーンバスが2便出しているわけで、有楽町発が0時半と1時10分。これとどう組み合うのか。中を取って0時50分なのか、終電はあるが速く快適に、ということで快速が終わった後の0時20分頃をターゲットにするのか。

現在の利用状況が分からないので何とも言えませんが、船橋、津田沼、八千代台、勝田台、ユーカリ、佐倉をカバーする両便とも大入りであればBT系の参入は利用者も含めて三方丸く収まるのですが、そうでなければ消耗戦となってしまいます。

気になるのは経路で、船橋を経由したら「船橋」の文字が入るはずなので、津田沼直行なら京葉道路花輪ICから中野木経由でしょうか。そして京成系の2便とも大久保、三山、八千代台経由で勝田台に至るのですが、敢えてそれにぶつけるのか。

BT系の「千葉ニュータウン線」が、西船橋から行田、新船橋、夏見台、馬込沢、鎌ヶ谷経由で新鎌ヶ谷というルートで、高速路線への進出が無い新京成(船橋新京成バス)のエリアに乗り込んだのですが、今回の「津田沼・勝田台線」は京成系が2便とも通らない成田街道に出てくるのかもしれません。

今日の今日ではまだ停留所も立っていませんでしたが、中野木交差点までの区間でも大型マンションが多く、津田沼駅(駅に入るのか、駅前十字路でお茶を濁すのか)から成田街道を東進し、勝田台まで。
前原駅入口、薬園台駅入口、自衛隊前、新木戸、八幡神社、工団入口、大和田新田あたりに停めるのがストレートなルートで、ひねり技としては、前原公団(デュオヒルズ)をひと回りして前原駅入口に出るとか、新木戸から八千代緑が丘駅、高津団地、高津川、市役所、新川大橋、村上団地入口と回るとか。

新京成と東洋バスのエリアですが、両社とも深夜急行などには手を出しておらず、実質の競合はありません。
あとは、谷津船橋ICを念頭に、袖ヶ浦団地方面をかすめて京成津田沼駅からヨーカドーの南を通って津田沼駅北口に来るとか。BT系ならこれくらいの喧嘩の売り方はするかも。

あと、この時期の計画ですが、成田空港参入で増やした車両の投資回収があるのかもしれません。昼間と深夜で回してペイする、という感じで。

いずれにしろ、計画が明らかになるまで興味がつきません。







勘違いを招く運用? 投稿者:エル・アルコン 投稿日:2012年 8月 9日(木)23時36分4秒 返信・引用 編集済
昨夜京成電車の新三河島駅で普通電車が駅を通過してしまったという運転事故があり、公式にも出ています。

乗務員が一時的に電車を特急と勘違いしたということですが、停車駅予報装置はどうなっていたんでしょうか。(ただ基本的に同装置を搭載しない京急車も青砥、高砂までの運用では入線するので、普通列車は使用しないのかな?)

まあお粗末な事故ですが、敢えて擁護すれば、この勘違いが発生しやすい運用ということがいえます。つまり、この列車は上野20時45分発の普通2095列車高砂行きですが、公式に「8両」とあるように、普段は就かない8連が普通列車になるというイレギュラー運用なのです。

これは前運用が成田空港からの特急19A18列車であり、折り返し高砂入庫になるため普通になるのです。もちろんダイヤ乱れ等に拠る臨時変更ではなく、定期運用で他にも何本かあるのですが、勘違いしやすいという意味では要注意運用です。(上野〜高砂で90番台の列車番号を持つ普通)

特急の運用に就いていた乗務員が、そろって勘違いをしてしまい、最初の通過駅となる新三河島でやってしまった、ということでしょう。停留所ですから青信号でそのまま通過できますし。
まあ、上野や日暮里でまさか「特急高砂行きです」とは言ってないでしょうから、日暮里を出て急に魔がさしたのでしょう。



夏休みモード下での出張 投稿者:エル・アルコン 投稿日:2012年 8月 7日(火)22時46分26秒 返信・引用
暑いです。暑いというと余計に暑い!といわれても暑いものは暑いです。
会社でも輪番で夏休みに入っている人がいるというのに、わざわざ灼熱の関西に行ってきました。しかも首都圏が雷雨で最高気温が25度前後という日に、10度以上高い地域に行ったのですから悲しくなります。

津田沼リムジンの客層も夏休みモードと言う感じでしたが、特に夜の羽田発は各地のお土産が色とりどりの様相でした。ただぎっしり満員で、降機後券売機に突進し、とにかく便指定を早く、と押してゲットして乗り場に出ると長蛇の列。案内器の時刻表示の前に満席便を示す「◇」が出ていたのでタッチの差、危ないところでした。

ただ乗り慣れない人も多いようで、京成津田沼では、到着時に運転手がまず降りてきて預け荷物の有無を聞いて荷扱いをするのですが、後方で大きなスーツケースを持った若い女性がぼーとしてます。
「お荷物お預けになる方...」と叫んでいるのに聞いちゃいないわけで、案の定乗り込む際に運転手が再び降りて荷扱い、と時間がかかりました。

空港もバカンスモードでしたが、特に台風の影響で前日の沖縄便が欠航していただけに、カウンターは長蛇の列。バカンス気分ながら殺気立ってました。
そんな様子を横目に搭乗しましたが、ビジネス需要の権化のような朝の伊丹便も一転して家族連れなどが多かったですね。優先搭乗の人数も目立って少なかったし。

そうした客層を反映したのか、奇数便(羽田発)は上映番組がポケモン...
これから仕事というのに、なんとも、という感じですが、子供たちにとってはうれしいんでしょうね。伊丹に着いたらちょうど隣でプッシュバックを始めたのがポケモンジェット(ピースジェット)で、降機した家族連れが窓に張り付いての撮影大会になっていました。

ちなみにこの便は伊丹8時のNH016便羽田行きで、ポケモン仕様の機材で出張というのも...
まあ、意外と羽田伊丹に入るようで、私も当たったことがありますが。




市川花火 投稿者:エル・アルコン 投稿日:2012年 8月 5日(日)00時51分32秒 返信・引用
市川花火に行ってきました。神戸時代は最終年、転居間際の2008年を除いて皆勤だったのに(苦笑)、千葉に戻ってからは2009年に行ったきり。昨年は震災の影響で中止になったこともあり、3年ぶりの花火です。ちなみに神戸時代は「8月第1土曜日」をターゲットに帰省しており、帰省がうまくはまらなかった時も、往復ドリーム号で訪れたこともありました。

今年の様子ですが、まず人出がかなり減ったのでは。18時半過ぎに市川に降りたのですが、ホームも階段も空いていました。いわんやコンコースも、という感じで、ゆったりとモンペリエの前の通りを土手に向かいました。

沿道でビールを買ったんですが、まあ値付けのばらついていること。ビールも350ml缶を300円とボッたくる出店もあれば、210円と定価販売する出店もあり、当然210円のお店で2本買いました。
産業道路までは順調でしたが、ここからが難所で、北越製紙の工場や民家の間を縫って土手に出るところの容量が小さく、産業道路はわざと青信号の2回に1回しか歩行者を通していませんでした。

ただ、土手に出ると混んでいるとはいえ余裕があり、一般席(正面は有料席)エリアに陣取りました。
2009年までは伝手があり某所でゆったり見るのが恒例でしたが、諸般の事情で使えなくなり、10数年ぶりに土手での観覧です。往時に愛用していた穴場的エリアに行くとやはり空いており、ゆったりと楽しめました。

肝心な花火ですが、オープニングの最初は例年並み。ただ、二の矢三の矢が弱かった感じ。2年ぶりなんだからもう少し張り込んでほしかったですね。
異色なのは赤尽くしの花火のコーナー。そして震災復興祈念のコーナーも。

フィナーレはうまく盛り上げていきましたが、最後の最後の盛り上がりがあとちょっとでしたね。
一斉打ち上げを繰り返して、ひときわ大きな一斉で締めるのですが、そこがもう一つでした。
まあそれでも久々の土手観覧もあって、十分楽しめました。

満足して市川駅に戻ったのですが、南口は入場規制なので北口から、と誘導員が声を嗄らしていましたが、入って見ると南口はすんなり入れましたし、改札もすんなり通過で、やはり人出が減っている感じ。
再開発竣工後の花火は初めてですが、平常時ならあの構造も問題ないのでしょうが、年に一度のこの日を考えると、正面の階段の容量より降りたところの歩道が狭くてボトルネックになっていました。
それもあってか、ロータリーの車道をうまく使って行列スペースを作って対応しており、少し歩きますが、スムーズに駅に入れました。




さて3年ぶりの 投稿者:エル・アルコン 投稿日:2012年 8月 4日(土)17時54分35秒 返信・引用
市川花火に行ってきます。夕立が心配でしたが、昼過ぎの雲も切れてきた感じで、楽しめそうです。



快速は羽田系統に復活か?? 投稿者:エル・アルコン 投稿日:2012年 8月 3日(金)23時42分31秒 返信・引用
10月21日改正について、京急側の大改正も都交、京成にはあまり影響なしか、と考えたんですが、北エア急の快特化が何かしらの影響を与えそうです。

公式発表では北エア急で22分かかっていた品川−国内線を快特化で15分に短縮とあり、7分の短縮です。
現在、北エア急は国内線で6分折り返しをしており、これが往復で14分短縮となると、品川の時刻を変えずに総て羽田側に寄せると国内線で20分停車。つまり2線しかない国内線駅を快特が占拠してしまうことになり、南エア急やエア快が入れなくなります。

同様にエア快は16分停車で、現行は事実上1線を占拠し、残る1線で南北エア急を捌いていたのが、北エア急の快特化でそれが難しくなるのです。

この解決には、品川口の時刻をずらして、国内線での折り返し時間を適正化するしかないのですが、そうなると都交、京成線内の時刻がずれます。ここがずれると成田空港や成田湯川にあたりが出てくるので、京成もそれなりに時刻変更が必要になります。

もしくは羽田系統につなぐ京成側の変更。実は現行ダイヤでは、北総系統の北行きは5分前、南行きは5分後に快速のスジが座っています。
羽田空港を固定して、快特化の時間短縮で快速につなげば都交、京成側はダイヤは痛みません。

ただ、こうなると品川口で空港快特と本線A快特が雁行という格好になるわけで、これだと京急線内をどう組むのか、という話になります。

まだ材料が少ない状態ですが、果たしてどうなるのでしょうか。





臨時アク特との接続 投稿者:エル・アルコン 投稿日:2012年 8月 3日(金)23時17分40秒 返信・引用
矢切ビールまつりで配られていた団扇に書かれていた早朝アク特の案内ですが、新京成からの接続があれっ?という感じです。

新京成線で掲出されているバージョンでは、京成津田沼5時16分発の電車が指定されていますが、団扇バージョンでは鎌ヶ谷大仏5時15分、つまり、京成津田沼4時56分の始発電車なのです。

新鎌ヶ谷到着は新京成推奨は5時39分、北総推奨は5時20分と実に19分の差です。
アク特の発車は5時45分ですから、新京成は6分、北総はそれでは間に合わないと見ていることになります。

確かに6分で地下道にいったん降りて上がって、連絡改札を通り、高架ホームに出るのはギリギリで、スーツケースを押していてEVでも使った日には間に合わない可能性が高いです。
そういう意味では北総は余裕をきちんと見たのでしょうが、25分の待ち合わせはちょっとひどいです。
下りも松戸発が5時20分着(くぬぎ山始発が5時38分着だがあまり意味がない)と冗漫で、逆に深夜アク特の松戸方面行きが新京成推奨だと4分接続というのはかなりの無理筋で、次発への15分接続を案内したらという感じ。せめて津田沼行きへの12分のような接続であってほしいです。

まあ早朝アク特はLCC対応と考えれば、荷物持ち込みや引き受けに制限がある(すぐ別料金になる)LCCの利用者は国内線ということもあり、身軽でしょうから、6分連絡でもいいのかもしれませんが、少なくとも編成中ほどで階段そばに着けて、ICカードでスムーズに乗り換えることは必須でしょう。



矢切ビールまつり 投稿者:エル・アルコン 投稿日:2012年 8月 2日(木)01時30分33秒 返信・引用
8月の月次更新時に「マイタウン」決戦のルポをアップ、と言っていたのに間に合わず、今週末まではかかる感じというのに、今日も会社をやや早めに出て寄り道をしてルポを書く時間がありませんでした(汗)

というわけで、ブログに書いた通り、矢切ビールまつりに行ってきました。
本掲示板でもお馴染みの矢切さんが年に1度ビールを振舞ってくれるイベント、ではなく、矢切駅前を会場にした地域の夏祭りです。

1人でふらっと来て楽しむというのはなかなか難しいですが、気候も気候ですから、仕事帰りに生ビールを楽しむ、というだけでもいいものです。

前に京成稲毛の夜灯(よとぼし)を見ましたが、同じ地域密着型のお祭りでも、矢切のそれは非常にベタで娯楽に徹しています。

でもそれだけに18回も続いて完全に定着したんでしょうね。
実は私も地域の夏祭りに、自治会関係の出店のお手伝いで参加しているんですが、模擬店で作って売って、飲んで楽しむ、というのはいいもんです。

ビールまつりの模擬店も、売り子の地元の方々が楽しそうにしており、みんなが楽しめるイベントの良さを感じました。



10月改正は京成に影響小? 投稿者:エル・アルコン 投稿日:2012年 8月 2日(木)00時29分45秒 返信・引用 編集済
10月21日改正が早々と京急からリリースされましたね。
京急側はかなり変わりそうですが、一ついえることは、往年の快特、特急、急行の重層的優等列車体系を快特のみに整理した体制の最終形になるのかな、ということです。
蒲田以北では羽田対応の名目で残っていたエア急が快特になることで、通過駅は須らく普通を使うということですが、蒲田以南はエア急が増発されるということで、快特、エア急の2本立てを強化しており、一時期普通の増発をしていたのを、節電名目でいったん整理して、中間駅のうち需要が多い駅はエア急で対応するとしたように見えます。

エア快が40分に1本に削減となりますが、おそらく(飛)アク特のみになるんでしょう。
ただ、エア快と快特の所要時間は蒲田停車で30秒の差となっており、品川からの所要時間もこの30秒を活かして表示上は1分速く見えるのなら意味がありますが、リリースを見る限りそれはなさそうです。

そうなると、40分に1本だけ蒲田通過をする必要が見えません。ひょっとしたら蒲田−糀谷の単線並列区間の処理の関係でこの寸秒が必要なのかもしれませんが、快特とエア急の2種類しかない状況で、40分に1回イレギュラーが発生する可能性は低いはずです。車両性能的にもアク特運用は120km走行が求められますから問題はないはずです。

さて、この改正の京成への影響はというと、品川、泉岳寺での都交へのつなぎは10分ヘッドの快特で40分に1回はエア快となるわけで、都交、京成側は改正の必要は事実上ないともいえます。
朝夕の微修正はありますが、アク特は40分ヘッドですし、大きく変える要素がなくなります。

ちょっと気になるのは、本線快特が都交に入ることを考えると、一番美しいのは品川基準で快特が5分ヘッドになります。しかしその場合、普通が鮫洲、平和島、蒲田と退避して進めるのか。
現在はほぼ等間隔で本線快特、エア快もしくはエア急が品川を出てますが、エア快のスジが寝ているので、本線快特に先行する普通は鮫洲で本線快特を退避後、平和島まで逃げて、ここでエア快もしくはエア急とさらに1本後の本線快特を退避しています。

ただエア快の所要時間は現行とほぼ変わらず、エア急格上げの快特もエア快と変わらないので、何とか成立しそうなんですが、伏兵としてエア急格上げの代償に設定される毎時3本の蒲田普通。
羽田快特を鮫洲退避とする普通を設定すると、平和島まで来た時点で先行の普通にぶつかります。(羽田快特退避後、次発の本線快特も退避するため)

そうなると、先行の普通は平和島でエア快もしくは羽田快特退避後、蒲田まで進んで本線快特退避でしょうか。これだと蒲田普通は平和島で本線快特を退避して蒲田に向かいますが、蒲田終着で後続は羽田快特というのも何ですから、本線普通が品川で羽田快特の先行、蒲田普通が本線快特(A快特かSH快特かのどちらか)の先行となり、普通の所要が微妙に短縮されるかも。

本線快特と空港快特、エア快を雁行させる手もありますが、鮫洲か平和島で必ずダブルの通過追い越しというのも厳しいですね。まあ等間隔案でも通過追い越しが頻発するので大差がないといえばそれまでですが、あとはエア急がなくなることで、青物横丁以北から蒲田以南、品川以北から大森町以南の移動が必ず2本通過追い越しとなることでしょうか。

緩急分離で優等列車は速いが中間駅の利用者はなかなか前へ進めない、というダイヤパターンはヲタ、特に特定地域のヲタには好評ですが、営業的には完全に否定されたと思っていたのに、敢えて導入するのでしょうか。

その意味では京成の総武線並行区間も、緩急接続が機能せず、通過追い越しを食らうか、別方向との緩急接続で時間を空費しての普通乗り通しが対上野では最速というダイヤが、市川市内の利用をさらに悪化させた先例がありますが。
(菅野以西は小岩で通過追い越しを食らったあと次の特急からは逃げ切るか、西馬込行き快速を青砥で待って、次の特急からは逃げ切る2パターン。急行があった頃は江戸川1駅の差とはいえ、追いついて接続することで時間は短かったし、特急も上りだけだが高砂接続のパターンが40分に1回あったので使えた)




鎌ヶ谷市内連立を見る 投稿者:エル・アルコン 投稿日:2012年 8月 2日(木)00時28分0秒 返信・引用
普段新京成を津田沼口でしか使っていないため、ちょうど中間の鎌ヶ谷市で行われている連立工事についてはほとんど見ていませんでしたが、仮駅の姿が見えてきたといった情報も入ったので見てきました。

鎌ヶ谷大仏−初富間の旧鉄道連隊線との合流地点付近から工区がはじまり、最後は北初富−くぬぎ山間の北総線の高架をくぐる手前まで。結構な距離です。
現在線の南側(上り線の松戸を向いて左側)に仮線を設置し、高架橋を建てるのですが、初富−新鎌ヶ谷間で構造物が見えているほかは、まず仮線移設を待つ段階です。

それでも初富、北初富は仮駅が見えてきており(新鎌ヶ谷は既に移設済み)、いよいよ従来駅との別れが具体化した感じです。
特に初富は往年の新京成の雰囲気を良く残す地平駅舎と構内踏切、別棟の便所というアイテムが最後に残った駅ですし、北初富は逆に新京成随一の田舎駅(単線ホームのみ)だったのが、北総線との乗換駅ということもあり1989年に橋上駅舎化されていますが、それが取り壊されるわけです。
ちなみに北総線の高架が覆いかぶさっている構造上、下りホームからの階段は真っ直ぐコンコースレベルに上がれず、途中で合流し、線路と交差方向に向きを変えた階段でコンコースに出ることで構造物を交わしています。

初富の仮駅は上りホームだけ。立ち退きがギリギリのラインで止まっているため、家をかすめるように到着する感じになるのでは。駅舎前の本来の駅前広場的なスペースが連立工事の資材置き場になっているため、横道から駅舎前に出る感じですが、仮駅はその横道を少し北に進んだところに小ぶりなロータリーが出来ており、ここから地下道を使ってアクセスするようになっています。

この「新駅」と現駅とも、大きな木がアクセントとなっており、「新駅」は木をセンターに取り込んだロータリーになっています。

一方の北初富ですが、R464を跨ぎ、北総線のアンダーまでの間に地上に降りるためには現駅付近がアプローチの坂になるので、新駅はR464の東側になります。この新駅付近に仮駅が出来ています。
北初富付近の渋滞の元凶とも言えるR464とそれと直交する中沢〜粟野の市道の先に仮駅がありますが、新鎌ヶ谷との間隔が気になります。

北初富の仮駅や工事用のアプローチ空間は、県営鉄道用地を利用しています。仮駅からR464に出る空間のところには、かつて用地買収だけ終わった状態で塩漬けになっており、県企業庁名の看板が県営鉄道関連ということを示唆していました。

ところがここから現駅の真横までが全く進捗していません。R464の西側に並ぶ商店と空き家?、その後ろに鬱蒼と残る林だけ昔のままで、その先に再び仮線用地が現れるという状況。
用地買収に手間取っているとの話で、R464に面した商店の名前が取り沙汰されますが、並びの空き家と地権者が同じなんでしょうか。違うとすればその部分は更地になっていてもおかしくないので、同じなのかもしれませんが、もし違うのなら、手間取っているのは空き家のほうなのか。商店のほうは空き家側がカタが着くまで営業しているのかもしれませんし。

「係争地」が駅西側へのアプローチ道路になっているのがまたややこしく、駅に張り付くような細いケモノ道は路地裏というよりも、民家の建物とブロック塀の隙間を歩くような雰囲気です。
さすがに8月1日からは北総線高架下に開設した通路に誘導するようですが、かつての新京成はこんな感じのアプローチや、犬走りとか、なんでもありの「歩道」がありました。

さて、よく考えると、新京成が都市計画等で連続立体化工事をするのは長い歴史で初めてです。
橋上駅や地下通路はあっても、線路自体は頑なに地べたを走り、道路との立体交差も非常に少なく、松戸の市道、R6、r51の延長の森のホールへの道、五香立体、鎌ヶ谷の右京塚、二宮の切り通し、新津田沼の企業局への道と総武線線路沿いの道、京成津田沼手前の太鼓橋くらいでしょう。歩道橋然としたものを除けばそれしかありませんし、昔は松戸の2つと二宮の切り通し、総武線の線路沿いと太鼓橋くらいでした。

そういう意味では画期的な出来事なんですが、なかなか完成しませんね。




合理化効果フル寄与!? 投稿者:エル・アルコン 投稿日:2012年 8月 1日(水)00時20分58秒 返信・引用
新京成の第1四半期の決算短信が出ました。
震災直後の2011年度第1四半期との比較になりますが、なんともはやの結果です。

連結ベースで売上高が前年同期比1%増、営業利益が24.1%増、経常利益が24.0%増です。
運輸セグメントで見ると、売上高が2.9%増、営業利益が44.0%増と、要は輸送人員が横這いで、利益だけ大幅増ということは、合理化効果がフルに寄与している様子が見て取れます。

昨年は6月26日まで間引きダイヤを実施しており、前々年同期と前年同期の比較では売上高が43百万円減少しながら、営業利益は100百万円増加しており、これは間引きダイヤなどによる運転経費の減少が寄与したと言えます。

一方前年同期と今期の比較をすると、売上高は105百万円の増加、営業利益は209百万円の増加であり、売上高−営業利益を経費と見なすと、2010年度→2011年度で143百万円の減少、2011年度→2012年度で104百万円の減少と、本来運行本数の回復で増加するはずの経費がさらに減少していると見て取れますから(減価償却費などの費用に大きな差が出ているといった注記はない)、荒っぽく計算すればこの1年間の合理化策は四半期で実質2億円以上の増益効果をもたらしていると言えます。

もちろん運輸セグメントにはバスもあり、売上比率は鉄道:バスで2:1ですが、バスが増益要因とは見なしづらく、やはり鉄道の合理化効果といえます。
年間約1億人の乗車人員ですから、四半期ベースで見れば1乗車8円に相当する合理化効果となるわけで、まさに10円の値上げを取るか、減車や無人化を取るかと言う話になるわけです。
そして、サービス切り詰めが実質の値上げであり、現行の運輸行政の盲点?を突いた増益策となっているわけで、運輸行政もこうした実態を踏まえた対応が望まれます。




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