このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

不思議で魅力的な駅「海芝浦」


ここでは、鶴見線「海芝浦」駅を紹介します。

鶴見線は、その名の通り神奈川県の鶴見駅から出ている「関東の偉大なローカル線」とも呼ばれているらしい路線です。
まずは改札口へ・・・

迎えてくれたのは、駅員・・・じゃなくて、は・・・鳩!???(笑)
駅員鳩
とりあえず鳩が切符をチェックする!?ので、切符を改札へ・・・
いやぁ、これだけでもローカル線の雰囲気を漂わしますね〜。

待つこと30分。
ようやく電車が到着!!
鶴見線
おおっ!!
今は車両も近代化している中、レトロな雰囲気を醸し出す車両です。
鶴見線は行き先が大きくわけて3つあり、行き先別に行き先表示の色が違います。
乗り間違えると大変な事になりますしね。
私が目的地にしている海芝浦は青色です。
さて、いよいよ発車!!
途中、「国道」や「昭和」といった簡単な駅名を通り過ぎ、そろそろ終点の海芝浦に近づいてきました。

ちなみに鶴見線が走る線路は、下の写真の所です。
線路
前回の休線みたいな線路です。
ローカル線と呼ばれる理由は、ここにもありそうです。

さて、終点&目的地の海芝浦です。
駅標
なぜ今回、この駅を紹介したかと言いますと少し不思議で しかも素敵な駅だからです。
鉄道に詳しい方は、ご存じと思いますが知らない方に ご案内致します。

「駅の素敵なポイント!」

まず、素敵な部分を紹介しますと、ホームの真下が すぐに海!!
車内から
車内からの光景ですが、海 そして橋(鶴見つばさ橋)が鮮やかに見えます。
ホームの幅も狭いので、電車から降りた真横が海という感じです。
ちなみにガイド?さんの話によると、花火大会時は絶景ポイントにもなるとか・・・

そして、駅を横から撮ると・・・
横から
ホーム幅の狭さがわかると思います。
しかも手すりも高くないので、嵐などの強風時は危険かも。
海風を車内にいても、まともに受けてしまいます。

「駅の不思議なポイント!」

この駅の不思議なところは、改札の外へは普通の人は出れないという点です。
ただ、ホームに隣接している小さな公園風の敷地には行けます。
なぜ、改札の外には出れないか・・・
タネを明かせば簡単で、改札の外は全て「東芝」の会社敷地となっているからです。
つまり、東芝の社員でないと改札の外 つまり東芝の敷地には入れないのです。
簡単に言えば、海芝浦の駅が東芝の会社敷地内にあるという感じです。

ちなみに改札口風景は・・・
線路
こんな感じで、ちゃんと「社員証を見せて下さい」という看板も見えます。

このように、のどかな電車で行く のどかな駅「海芝浦」。
都会の中にも、ちょっとした田舎風景を感じさせてくれる今回の小さな旅。
皆様も、ぜひ足を運んで この綺麗で不思議な体験をしてみては、いかがでしょうか?
尚、電車の本数は多くはないので鶴見駅で時刻表を確認する事をオススメします。






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