このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

動く鉄道博物館と素晴らしい車窓「大井川鐵道」 その1


ここでは、「大井川鐵道」の素晴らしさを紹介致します。

大井川鐵道は名前の通り、静岡県の金谷から井川まで大井川に沿って走る鉄道です。
片道約4時間の道のりを体験してきましたので、素晴らしいポイントをご紹介します。


大井川鐵道の魅力1

大井川鐵道は、廃車になった様々な国鉄や私鉄車両を走らせている為、多種多用な車両があり「動く鉄道博物館」と言われています。
ですので、他社車両同士の ありえない夢の競演やツーショットが見られます。

私が乗ったのは、この近鉄車両です。
旧車両
もぅ、レトロな雰囲気を溢れんばかりに出しております。
もちろん、クーラーは付いていませんでした!
扉の開け閉めは手動です。

南海車両とSLとのツーショット!
SLと旧車両
この異様とも言える情景は、ここでしか見れません。
ちなみに乗客数は、椅子がうまる程度でした。

そして最大の目玉は、現役で走るSL!
SL
写真は、SLは逆向きに連結しているところです。
今でこそSLは、数箇所で走ってますが 定期運用しているのは、大井川鐵道だけらしいです。
SLにも乗りましたが、車掌さんが丁寧に車内放送で大井川鐵道の歴史や車窓案内もしてくれます。
更に、一緒に客席に座って お話もしてくれました。(笑)
大井川鐵道は、このように「動く鉄道博物館」を特徴に存続を計っていると、何かの本に書いてありました。


大井川鐵道の魅力2

何と言っても、大井川に沿いながら山奥へ進む訳ですから、とてつもなく景色が綺麗です!
四季折々の素晴らしい光景が観られます。
(私は冬に行きました)

車窓より、大井川です。
河原
途中までは、この様に大井川の真横を低い位置で走っていきます。
そして山奥に進むにつれて、川との高度差が大きくなり やがて私鉄で日本一の高さを誇る、地上から100Mの高さの鉄橋を渡るまでに・・・。
(くわしくは後編にて)

川ばかりでなく、この様に のどかな所も走ります。
田舎道
静岡なので、茶畑が多く見られます。
このような所をSLやレトロな車両で揺られていく訳ですから、心が癒されますし、我を忘れます。
駅も、ほとんどが無人駅です。

さてさて、第一の終点「千頭」駅です。
千頭
せんずと読みますが、ドラゴンボールのものとは関係ありません。(笑)
なぜ第一の終点かと言いますと、ここからは更に山奥へ進む為に 専用の車両に乗り換えなくてはいけない為です。
ここから先が、最大の絶景ポイントの連続になります。

湖の真ん中に駅が!?
日本で、こにしか存在しないアプト式。
山々と谷間に広がる大井川・・・等。
その2へ続く。






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