このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

鉄道総合技術研究所


ここでは、国立にある鉄道総合技術研究所周辺を紹介します。

中央線の国立(くにたち)駅を降りて、線路沿いに西へ歩くと、ちょっと不自然な場所に小道を利用した駐輪場があります。
駐輪

その小道の延長上には、マンションらしき建物があります。
しかし、何かをまたぐように階段が設置されています。
マンション

そして更に、その小道の延長上には・・・
踏切?
大きな門と途切れたレール。

そうです。
先ほどの駐輪場、そしてマンションの横の小道・・・
過去に、そこには国立からの線路があったのです。
そして、門から先は鉄道総合技術研究所という読んで字のごとくの施設があります。


車両
さて、門の奥に何やら車両が見えますね。
ちょっと見えにくいので拡大してみますと・・・

車両拡大
粘着試験車?
ここは鉄道の研究をする所なので、こういう車両も多数ありそうです。


広大な敷地をぐるりと回って反対側へ来ました。 おや!? あれは・・・

0系
あれは、今年の春に ついに引退してしまった初代新幹線0系では!???
しかも街中に突然姿を見せるので迫力あります!

説明書きによると、0系の試験車951系だそうです。
しかも、ここにある車両は当時286km/hという世界新記録のスピードを記録した由緒ある車両です。


運転室
これが運転室。
運転室は狭い上に高い場所にある為、階段を登らなくてはいけません。
もちろん機器に触れる事も出来ます。


このように、新幹線への多大な研究を行っている鉄道総合技術研究所は、リニアモーターカーの研究も行っているようです。

そして、この町は鉄道総合技術研究所によって東海道新幹線が開発・開通した事により、新幹線の愛称「ひかり」をそのまま町名にして、「光町」と命名されました。




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