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羽幌炭鉱をたずねて2002.07.21

今回は羽幌鉱を付近を探索してみました。まずはじめに曙駅のホーム跡を探したんですが
ついに発見できませんでした。やっぱり春先が草がなくてベストですね。


↑元曙駅前?の役場支所?   羽幌町立曙小学校跡     ↑北辰中学校跡?  

曙小学校は、ほぼ全体が残ってました。農家の機械の物置として使っているようです。
北辰中学校跡も一部トラクターの車庫となってます。しかしながら北辰中学校はとっても
大きな学校だったんですね。この写真のように横に長くまた、奥に向かって裏の方に
校舎が伸びているんです。このような学校が山間にひっそりたたずんでました。


    ↑立抗              ↑炭住跡         ↑石油スタンド跡

いよいよ羽幌鉱に入っていきます。まずはじめに右に目に入ってきたは炭住の跡です。
ブロック作りの部分だけ残っていて屋根は全部落ちてました。かなりの数がありますね。
旧道のそばにはガソリンスタンドが草むらに隠れるようにありました。新道よりかなり
下にあります。羽幌鉱のシンボルの立抗は相変わらず茂みの中から不気味にそそり
立ってます。

                     ↑選炭工場(ホッパー)       ↑ホッパーの内部

選炭工場も上部の屋根はまったくなく、内部も下から見上げるとその風景は何かSF映画に
出てきそうな雰囲気ですね。(エリアンの宇宙船内部かな?)この下に機関車が牽いてきた
貨車が入ってそこに石炭が上から落ちてくるんです。
この羽幌鉱からは幻の鉄道の「名羽線」とつながる予定だったんです。
  
 ↑坑道の入り口?          ↑森林鉄道の橋脚跡           ↑ 同じく橋脚跡

羽幌鉱を後にして上羽幌鉱方面に行く途中道路わきに坑道の入り口らしきものを発見!
近くまで行きたいのですが手前には巨大な側溝がありいけませんでした。上のほうには
なにやら、「羽幌○○」とプレートがついているんですが枝の影で見えず確認できません。
上羽幌から羽幌の町へ出る途中には昔の森林鉄道の橋脚が所々に発見できます。

2002.07.21撮影



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