このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

インデックスページへ   エアショートップへ 掲示板
熊谷基地さくら祭
埼玉県熊谷市 2007/4/8
昨年「見事に満開…」と表現したのですが…今年はその上を行ってまして、桜吹雪の中での開催となりました。ポカポカ陽気に誘われて大勢の観客が来場。ただ感覚的に混雑具合は昨年、一昨年よりは少ない気もしました。「一般客」は「普通」のお花見に行ったのではないかと想像されます(笑)
飛行場で開催される航空祭と違い、滑走路がない熊谷基地では航空機の地上展示がヘリコプターだけです。通信隊等の車両の地上展示はありますが、実際のところ見ても良く分からないし、肝心のところは当然ながら撮影禁止だったり。芝生でお弁当広げるにも、ヘリが飛ぶ度にあっちこっち追いやられるは土ぼこりが舞うは、のんびりしてるような、以外とせせこましいような(笑)
そんな感じで、2007年の航空祭シーズンも開幕です…。
■ブルーインパルス

★正午過ぎの太陽は真上に近く、北側からの進入時以外は終始逆光ぎみ。なるべくいいポジションでと、次の演技を予想して会場内を行ったり来たりするが、結局は無駄な努力だったかな…。一応誤解の無いように言っときますが、かなり補正してます。


■飛行展示

★百里基地所属の救難ヘリUH-60J。救難展示を披露。このブルー迷彩は逆光だと非常に厳しい…。


★入間基地所属の多用途ヘリCH-47J。なおこの機体は、燃料タンク大型化等の改良を施した後期型(陸自ではこのタイプはCH-47JAと呼ぶが空自では特に呼び分けていない)あらいぐまラスカルみたいな顔つきが特徴。


★静浜基地所属の初等練習機T-7は熊谷初お目見え。入間基地所属の輸送機C-1、百里基地所属の主力戦闘機F-15。いずれも基地の西端当たりを飛ぶためバッチリ逆光、しかも見えるのはお腹ばかり…。最後に翼を降ってくれる時が唯一のシャッターチャンス。

■地上展示

★生徒隊は毎年パターンが変わり、年々難しくなってるのだとか。空砲射撃は今回輪になって撃ったためか、横一列で撃った昨年ほど音は激しくなく、泣き出す子供は見受けられませんでした。銃交換も成功したようですが、その前に落としちゃったようです。


★消防車は展示車両ではなく非常時用の実配備。隊員さんが目を離すと子供達が上って毎年困ってるようです…。
真っ赤な色が桜に良く似合うけど、赤はハレーションで画像が荒れる(笑)


★早い春に散ってしまうのではないかという心配も何のその、立派な「さくら祭」になりました。

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください