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第8回利根スカイフェスティバル2009
【2009.11.8(日) 埼玉県加須市、利根川河川敷緑地公園】

今年で8回目、以前はブルーインパルスもやってきた、知る人ぞ知る名物イベント。今回は第3回以来の登場、teem DEEPBLUESの室屋義秀氏のフライトがメイン。それ目当てなのか、早朝から高価そうなレンズが並んでる(笑)自衛隊からは空自のCH-47J。昨年はUH-60Jの救難展示があったが今回は展示のみ。そのかわり陸自から高機動車と装甲車(指揮通信車)がやってきて体験搭乗があった。昨年まであった民間のヘリコプタ−体験は今回無し。地元商工会などが出店する露店は今年も元気。ここほど民間の露店が苦戦するイベントも少ないのでは?B級グルメブームに乗った横手焼そばも佐世保バーガーも、ここでは行列にならない。
■EXTRA300アクロバット飛行■
●今回の目玉はteem DEEPBLUESの室屋義秀氏による曲技飛行。少し離れた羽生滑空場を離陸したEXTRA300は、川沿いの茂みに隠れるようにやってきて、また同じように川の上を低空で帰って行った。やはり飛行場以外の場所と言うことで、プログラム的にはサラッとしたものだが、自然の景色の中で見るアクロバットも乙なもの。欲を言えば、緑の季節に見たいね。
■FA200アクロバット飛行■
●国産のFA-200(エアロスバル)によるアクロバット。正直すでに年代物の部類に入るもので、EXTRAにくらべるとパワー・スピードが圧倒的に劣っているが、ゆっくり過ぎるぶんヒヤヒヤ感たっぷり。超ベテランパイロットの操縦により宙返りなど楽々こなす。

■グライダー飛行■
●羽生ソアリングクラブ所属のモーターグライダーや曳航機?、後でアクロバット飛行するFA-200などが4〜5機編隊でフライト。今回グライダーは曳航されたままだったので、大迫力のローパスなどは無し。午前中は靄がかかってたし条件が悪かったのかな?

■バルーンリリース■
●プログラムの最後は、こいのぼり型の袋(わかりにくいからそろそろ着色しようよ…笑)から大空に放たれた風船を、羽生ソアリングクラブ所属のモーターグライダーがグルグル回る。帰投するCH-47Jへの移動を優先したため、グルグルをうまいこと撮影できなかった。

■会場&ステージイベント■
●こちらも恒例になった「鷹匠」。ヘリや機動車でやってきた自衛官たちも大喜び。実際に離して見せるのだが、ステージの壁に停まったまま動かなくなったりするハプニングも。来年加須市と合併する北川辺町のローカルヒーロー「稲穂戦隊スイハンジャー」や、新メンバーになった大利根町の童謡アイドル「ピンキッシュ」はじめ、ステージではイベント盛り沢山。毎年大盛上りの「うどん早食い競争」では、手で麺をもみつぶすという秘技による、とんでもないタイムが出て審議になるほど(その際に麺をこぼしたので失格だったかな?笑)

2009年(平成21年)丑年

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