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第4回 利根スカイフェスティバル in KAZO
埼玉県加須市 2005/11/27
少し名前が変わりましたが、今年で4回目とすっかり恒例。今年はブルーインパルスが来るとあって大盛況で、名物のうどんが昼前に完売!それでも人手を見越してたくさんの露店も並んでいました。午後から気温がぐっと上昇し、ブルーが飛ぶ時間は靄がかかった状態でしたがしっかり飛んでくれました。恒例のレッドスバルは、今回はフォーメーションで長く飛んでくれて嬉しかったです。スモーク装置だけでもつけましょうよ!また、周辺飛行場から離陸して来るグライダーが時折突然見せる(無音だから気付かない)ローパスは、今回なんと木に隠れる程低く(爆)相変わらず楽しませてくれました。
■上の画像=こいのぼり祭で上げる巨大こいのぼりの頭部分を土手に広げて展示してました。
      大人がシート代わりに座ってるもんだから、子供が転げ回ったりして怒られてましたが…。

 

 ★ブルーインパルス(T-4)★

いい天気だと思っていたら、良すぎました…。午後は靄がかかり、機体が吐き出すスモークもうっすら残ってしまいます。真上はまだ青空なのですが、遮る物のない広い視界で機体を見失います。一番の誤算はフォーカスで、肉眼ではハッキリ見えてるのにオートフォーカスが反応せず、マニュアルでも確認できん!一眼レフが欲しい!と思った一日でした。今年は百里基地の航空祭が観閲式で一般公開がなかったので、欲求不満のマニアの方も多数出張なさってたみたいです。編隊飛行のみの展示でしたが大歓声が上がり、また来年のエアショーは混むぞ、と思わしめるのでした(笑)予備パイロットの方のサイン会も開催されていました。

 

 ★レッドスバル(FA-200 エアロスバル)★

富士重工製の純国産機体を使用するレッドスバル。スモーク発生装置を備えているJA3947番機は、アクロバット機として改修され連続宙返りもできます。一方3680番機は塗装のみの一般機なので大技はできませんが、今回はうまくコンビネーションされていました。でもスモークの後ろ(下)飛ぶのって…帰りの視界(油膜)大丈夫? もう少しスピードがあればな〜。

 

 ★グライダー飛行★

グライダーおそるべし!と、わかる人程おもしろい。この会場から飛行場まで2kmあるわけですが、右端写真の機体はローパスで右側から進入した後、そのまま真直ぐ帰らずに上昇してターン、もう一度会場上を横切りまた上昇して戻って行きました。機体の性能がいいとはいえ、乗ってる方(どうも老夫婦が乗ってらしたみたい)の腕もすごいですね。今回はブルーが飛ぶため制約があったのでしょうか、飛来する機体は少なめでした。

 

 ★体験搭乗★

ヘリコプターと熱気球の体験搭乗はいずれも有料。なかなか機会もないのだからと結構な繁昌ぶりでした。ヘリは乗ってる時間はあっという間でちょっと料金が高い気がしますが、この機体に乗れるだけで幸せなんだ!と誰かが言ってました。めったに乗れない機体らしいです。気球では手続きした物の、怖くなってやっぱり乗らない〜と泣いてる女の子もいましたが。

 

 ★その他地上イベント★

ステージでは、地元出身タレントのライブや、特産品のうどん早食い大会などがありました。右側は大利根町のアイドルユニット「ピンキッシュ」今回は3人でのステージ(通常4人)で、どうやら1人は学校があったようで、午後から制服姿で駆け付けて加須市長(?)さんと記念撮影。フライトの合間に加須市出身の市川和男さんのライブ。本人も言ってましたが演歌歌手ではなくシンガーソングライターです。ちょうどライブ時間にグライダーがビュンビュン飛び回り(しかも縦横にローパス)みんなの興味も半々といった感じでした…スイマセンそのどっちも写真撮れませんでした。二兎を追う物は一兎をも得ずですな。また重機リース会社による小技ショー(?)書道をしたり、ワイングラスを積んでジュース注いでみたり、子供達に操縦体験させたり、年々盛り沢山になってきました。近隣の野田市や羽生市でもエアフェスティバルが行われており、競い合って楽しいイベントを作り上げて欲しい物です。共倒れにだけはならないでね…。

 

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