このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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スズキワンメイクレース
茨城県千代川村、筑波サーキット 2004/11/7
入場も駐車も無料、しかもパドックにも自由に入れるという貴重なレースイベント。アットホームな感じだけど、レース内容は白熱!予選からアクシデント多発で、決勝もスタートからゴールまでデッドヒートが繰り広げられました。カテゴリーがひとつ中止になったせいか、少し間延びした感じもありましたが、ゆったりのんびり観戦するにはちょうどよかったかも。本戦が始まる前に、ちょうど朝霞の観閲式に向う、航空自衛隊のF-15が3機とブルーインパルス6機編隊が頭上を通過しました。まるでオリンピック開会式なみの演出(笑)。ちなみに第5戦とありますが、シリーズ最終戦であります。
★スズキスイフトスポーツ カップ(第5戦)★

ナンバー付き車両で行われるスイフトスポ−ツカップ。大きな写真の3号車が優勝車。右下の壊れてる7号車は、予選で失格食らって最後尾スタートから追い上げ、ご覧のようにクラッシュしながらも6位に入りました。ちなみに、第4戦までのリーディングでしたが、この結果1ポイント差でチャンピオンを逃しましたとさ。
★フォーミュラ・スズキ Kei Sport シリーズ(第5戦)★

とても静かな車です。660ccのエンジンということもありますが、サイレンサーがきっちり音を抑えてます。でもそれで迫力がなくなるなんてことは全くありません。かえってじっくり走りを見ることができます(目で追えるし)。筑波の狭いコースでもしっかりレースができますし、次期F-1は660ccで行きましょうよ〜!
今回一番白熱した、フォーミュラkeiカップ。出走台数こそ少ないけれど、今レースでスタートからゴール目前まで首位争いを演じたのは、ここに特集組んだ、グリーン(77号車)と赤(10号車)の2台。スタンド前に戻ってくるたび順位を目まぐるしく入れ替え、1コーナーではイン争い(他は見えないけど、アナウンスではず〜っとデッドヒートを伝えていた)。劇的なエンディングは最終ラップの最終コーナーで起りました。進入は赤の10号車のほうが先だった気がします(よく覚えてない…)が、痛恨のスピン!ポールポジションからスタートした緑の77号車は、念願の初優勝を飾りました。女性ドライバーの控えめな笑顔の手前で、スピンした男性は寂しい顔してましたが、たしかこの方が年間チャンピオン。
★フォーミュラ・スズキ 隼 シリーズ(第5戦)★

こちらは二輪車用の1300ccエンジンを積んだフォーミュラ隼。さすがに音も大きめでスピードも速いです。マシンの差が出にくい同一仕様とはいえ、このクラスでは相応に腕の差が出ます。(撮影途中、デジカメが痛恨のバッテリー切れ!急遽旧型のスペアマシンに乗換えましたが、シャッターのタイムラグの長さに手を焼きました)
★オフィシャルカー★

オフィシャルカーはなんと、コンパクトミニバンのソリオ。他の車種じゃない理由を聞いてみたい気もします。

表彰式にはお子様やペットまで同伴です。どこからでも見物できますが、ひとつひとつのレースは短いので途中で移動はできません(終わってしまいます)。レースの合間には新型スイフトの試乗会。セ−ルス目的なのでちょっと二の足です。レースクイーンのお二人は、今年のレースでのお仕事はこれでおしまいとのことです。

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