このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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千代田の祭 川せがき

        【2011.8.18(木) 群馬県千代田町、利根川河畔 赤岩渡船付近】
●変わった名前ですが(由来は最後に)灯籠流しとセットになった、普通の花火大会と思って問題ないです。実際、灯籠流しは会場からはあまり良く見えません。せっかく段差のある会場の、まん中に露店を配置しているためです。花火はめずらしい水上スターマインが堪能できます。川に向かって斜に打ち出すものです。ただこちらも露店の明かりがかなり邪魔…。会場奥の駐車場スペースを屋台村みたいにすればいいのに…。その他にステージや読経のための小屋とかあって、ただでさえ手狭なのですから。

●打上げ場所は観覧場所と続きの河原。水上スターマインはいいけど、普通の花火は真横に首向けて見る感じ。いずれにせよ堤防の下の段に露店が並ぶため、座ってゆっくり観覧できる場所は限定されます。それでも一等地がすべて露店で埋まってた昨年よりはマシかな…。河原の駐車場は未舗装路を3kmほど走ることになるので、遅くなってからだと到着まで相当時間がかかりそう…。
●川せがきのメインである灯籠流し。こちら側の河原から流すので、一般客から良く見える場所は少ないです。対岸の熊谷グライダー滑空場周辺が一番見やすそうなんだけど。いくつか露店の明かりのようなものが見えていて、車は河原まで入れてたみたいです。

■川せがきの由来 (千代田町ホームページより)
赤岩村(現千代田町大字赤岩)の「かぶと屋」という豆腐店に、倉吉という誠実な男が働いていましたが、明治10年7月4日利根川に投網を打ちに行き、あやまって水死してしまいました。この知らせを聞き驚いた「かぶと屋」の主人は、早速赤岩光恩寺の住職と相談し、倉吉の霊を供養しました。これが川せがきの始まりといわれています

なお今年の川せがきでは、東日本大震災で亡くなられた方々のご供養もしていただきました。

2011年(平成23年)卯年

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