このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
撮影機材と倍率について
このページでは、ズーム機能の×倍というのがどの程度の
倍率なのかを紹介します。
なお、使用するカメラは今回デビューすることになった
Lumix FZ7(=甲機)です。
今回撮影の目安に使うのは、自宅から最も近い撮影地である
恵比寿駅埼京線ホーム渋谷寄り(撮影地ガイドは
こちら
)です。
まずは1倍。
続いて光学3倍。35mm換算で100mm強というところです。
乙機(=Lumix LS1)でもここまでは設定できるので、撮影地ガイドには3倍ズームの
写真が結構載っています。
信号機のあたりまでズームがききますが、箱型の電気機器が多少
入ってしまいます。
ここからトリミングすることで、150mmくらいに相当する撮影も
可能といえば可能ですが、(事実そういう写真もある)どうしても限界はあります。
ここからさらにズームすると・・・
光学12倍(乙機は設定不能、甲機35mm換算で430mm前後)になると、箱型の電気機器も
アングルによっては完全に回避できます。
赤い○のところに、80kmの速度案内があるなんて初めて知った・・・^^; というように
うまく使えば今まで見たことの無かったような世界が撮れるかもしれません。
ただし、列車の長さの読みや手ぶれの点で、非常に微妙な操作が
要求されます。普通は三脚で撮るものです。
(光学12倍でも手持ちでいけるのは、さすがLumixというところか)
ちなみに、このエリアに電車が入ってくると、ひしめきあってすごい状態に(笑)
ここまで並んだのは奇蹟ですね。
甲機では、この先さらに光学16.5倍ズーム、デジタル込みで66倍というのも
あるようですが、少なくともこの撮影地で使うような倍率ではありません。
参考までに、今までのネオンの機材を紹介します。
機種名 撮影画素数(最大画素数) ズーム機能 の順です。
1代目 Casio LV-10 10万画素(最大30万画素) 1倍のみ(42mm相当)
2001年〜2003年頃まで使用。現在はさすがに使用していないが、実はシャッター速度が
1/4000まで出るらしい。甲機でもここまでは出ないよ。
わずか5年で、ケータイのカメラがこの性能を上回ってしまったことに、時代変化の
速さを感じます。
2代目 Nikon coolpix2000 33万画素のちに100万画素(最大200万画素) 光学3倍ズーム
2003年頃に初代カメラを置き換え使用開始。2005年夏に3代目を購入するまで
主力だった。単3乾電池で動くため、3代目購入以降も長期旅行の際には
サブ機として活躍したが、4代目が入ってきていよいよ完全撤退か。
3代目 Panasonic Lumix LS1 100万画素(最大400万画素) 光学3倍ズーム
手ぶれ補正機能に憧れ、2005年北海道旅行に向けて中古で購入。一気に主力となる。
この機械になってから撮影の表現方法が大幅に広がった。
しかしシャッター速度・絞り調整が不可能であり光学3倍の限界も見えてきたため、
4代目の購入となったが、単3乾電池使用と小型という点で現在でも
主力として使用できる水準である。(性能上、扱いは乙機だが^^;)
4代目 Panasonic Lumix FZ7 100万画素(最大600万画素) 光学12倍ズーム(EX16.5倍)
2006年購入。今までの機械と比べるとかなり大型(それでもデジ一眼に比べればはるかに
小さいのだが・・・)のため、日常的に持ち歩くのは少し厳しいか。
また、電池が専用バッテリーである点もやや難点である。
しかし、3代目の性能上の弱点をすべて克服した上、安価に抑えられた優等生である。
今後、撮影に行くという場合には大活躍してくれるだろう。
上で述べたとおり、機動性の面でどうしても劣るため、基本的には
3代目と4代目は使い分けて使用することになりそうである。
ファミコンウォーズで言うところの、戦車Aと戦車Bみたいな関係か(解るかなぁこれ?w)
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