このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
参議院選挙が忙しく、また、台風や梅雨空で、7月はまともに星空を見る機会がなかったように思います。8月は、ペルセウス座流星群や皆既月食など、「注目」です。気持ちを入れ替えて、星空をながめましょう。
日本共産党 八幡市議会議員 山本くにお
8月の星空 | 8月の惑星 | ||||
7〜15日ごろ、ペルセウス座流星群が見ごろです(流星の最も多い極大日は12日)。12,13日がチャンスです。今年は新月となり、月明かりで邪魔されることなく見ることができます。カシオペア座の「W」の裏側にあるペルセウス座から、流星が出現します。この流星群は、安定していて、暗い星空では1時間に50個ほど出現します。今年は、その時期に妻の実家(三重県)に帰る予定なので、ブルーシートの上に寝転がって見たいと思います。 月末28日には、皆既月食があります。この日は、月が地球の影に入り、欠けたまま東の空から上ってきて皆既月食(18:52〜21:24)となります。皆既月食がおもしろいのは、満月状態から地球の影に入って見る見る暗くなり、たくさんの星が見られるようになります。また、完全に地球の影に入って、月が真っ暗になるはずですが、実際には、地球の大気で光が屈折し、月を照らし、赤銅色に見えます。そうしたことを考えながら月食を見るのも楽しみです。 | 観望条件 | 明るさ | 見える方向 | 出現時刻 没入時刻 | |
水星 | 最適 不適 | −1.0等 ⇒−0.6等 | 明け方の東空 | 03:32 17:56 | |
金星 | 不適 | -4.4等 | 太陽に近い | 06:55 19:34 | |
火星 | 適 適 | 0.5等 ⇒0.3等 | 夜半すぎの東空 | 23:40 13:38 | |
木星 | 最適 適 | −2.2等 ⇒-2.2等 | 夕方の南西の空 | 14:38 00:38 | |
土星 | 不適 | 0.8等 | 太陽に近い | 06:13 19:42 | |
観望条件の上段は月初め、下段は月末。出現・没入時刻は、月初めの東京での時刻.。 *ビクセン:天文カレンダーよりデータ引用 |
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