このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

滋賀県新旭養護学校の玄関(手前)と校舎。近代的な設備にビックリ
教室と校庭の出入り口。もちろん、段差はなく、車イスでの出入りのときに、タイヤの汚れを洗えるようになっており、そのための水道・排水はもちろん、ぬれたタイヤをふけるスペースを確保しています。
家庭科室の被服台は、車椅子での作業がしやすいよう、曲線状になっていました。
調理台は、高さが変えられるようになっていて、立ち作業、車イスでの作業にも対応できるようになっています。
食堂では、中庭を見ながら、児童・生徒、職員が一緒に食事できます。
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滋賀の新旭養護学校を視察
 八幡市には養護学校がなく、障害をもつ子どもたちが、毎日往復3時間から4時間かけて、長岡京市の向日が丘養護学校(肢体不自由)、京都市伏見区の桃山養護学校(知的障害)に通っています。私も、朝のスクールバスに乗せていただいて現場の調査をしました。
 保護者や関係者の手で、「八幡に養護学校を」との運動が取り組まれ、京都府も八幡、宇治、城陽に2箇所の養護学校をつくる方針を掲げるところまでたどり着きました。ここで紹介する写真は、保護者や教職員の方たちといっしょに滋賀県の新旭養護学校をたずねて、見学した時のものです。
 到着するなり、京都府の養護学校のイメージとかけ離れた施設にびっくり。各所に、バリアフリー、障害児と教職員が使いやすいように配慮されており、「八幡に養護学校を」との思いを強くしました。
 ⇒その後、府教委も、八幡と宇治に養護学校を作ることを決め、2010年開校の予定です。ただ、市内の二つの高校の再編と連動させようとしていること、開校まで5年も待たないといけないことなど、多くの問題が残されています。高校再編とリンクさせずに一刻も早く養護学校を建設することをもとめて引き続きがんばります。
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