このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

1999年に男山第三中学校の体育館の柱のコンクリートが落下して以来、議会でくりかえし、学校の大規模改造、耐震補強工事をもとめてきましたが、2004年夏休みから秋にかけて、男山第三中学校の耐震補強工事とトイレの改修、身体障害者用のトイレの設置などの工事が行われました。
男山3中の耐震補強
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体育館

 体育館は床も張り替え、きれいになりました(左)。耐震強度が不足していた屋根は、鉄骨を補強し、99年にコンクリートが落ちた箇所も、ご覧のとおり(右)

校舎の耐震補強

 校舎は鉄骨などで補強。左は校舎の外側から見たところ。右は職員室で、ろう下側内側に補強財を入れています。

 体育館と中校舎に1箇所ずつ、身体障害者用のトイレが設置されました。これまで避難所に指定されていても、障害者用トイレがなく、改善が迫られていましたが、障害者の方からも「ひと安心」と喜ばれています(災害にならないことの方がいいのですが・・・)。
 その他のトイレも、きれいになりました。(校舎は古いままなのに、トイレだけがきれいでアンバランスです。

身体障害者用トイレ
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課題もあるよ
 今回の工事は、耐震補強に重点をおいているので、校舎の内装・外装はほとんどがそのままです。
 ですから、校舎の耐震補強で柱を炭素繊維で補強したところは窓枠が新しいサッシになり壁の塗装もきれいになりましたが、ろう下の塗装ははがれたまま。窓枠が変わらなかったところの壁の塗装もそのままです。(左)
 体育館の外壁は補強した周辺だけが塗装されただけで、まだら模様になっていて、生徒や教職員にも不評です。(右)
 耐震補強だけでなく、きちんとした大規模改造をしてほしいものです。 
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