このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
今朝(3/23)、会社を休んでてっちゃんに出かけようと、錦糸町行きのバス(都07)を待っていると、リフト付きのバスがやって来るのがみえました。でも、なんだかいつもとは違う感じです。よく見ると、オレンジの色が追加されています。近くまで来ると、正面に「ノンスッテプバス」と書かれています。なんと、日野のノンスッテプバスが、走りはじめたのです。
そういえば、バス停には、今日から時刻が変わることが掲示されていました。そして、以前は「リフト付きバスで運行」とあった赤丸印が、「ノンスッテプバスで運行」と変わっていました。
日野のノンスッテプバスは、去年の東京モーターショウで出品されていましたが、市販車が都バスの葛西車庫に配属され、営業を開始したようです。側面からは、都市新バス仕様に見えますが、前面にはその表示がありません。しかし、時刻表から考えると、当分は「都07」系統で使われるものと思われます。車内に入ると、まず感じたのは、料金箱が遠いということです。実際は、他のバスと同じぐらいの位置なのでしょうが、ステップがないので、前扉を入ったところが広く感じられます。次の印象は、席が少ない、車内が狭いということです。右側の前扉と中扉の間には、前方向きの一人掛けの優先席が2つあるだけで、タイヤハウスの上には一切座席はありません。中扉の後ろも、後ろ向きの席を入れて二人掛けの席が3列あるのみです。最後部には、大きなエンジンルーム?が有り、前のタイヤハウスは、車内に大きく出っ張っています。しかし、天井はとても高く、この後に乗った、総武線のE217系電車より高いと断言できます。初めに、リフト付きバスが来たと書きましたが、リフトはついていません。引き出ししきスロープが付いているかは、確認できませんでした。ニーリング機構は、付いているようで、信号待ち中に、突然車高が変化しました。(何分、運転手も初めてなので、操作を間違えた?)駆動系は、外見からわかりませんが、変速機は、トルコンATだと思います。(押しボタン式だったので。)
全体の印象からいえば、意欲は買えるが、まだ味付けが甘いと言ったところでしょうか。去年から、運行をしている三菱車に比べると、厳しい点をつけなければいけないと思いました。
2003/02/10引越しに伴い修正
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