このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
磐越西線の五泉駅から村松駅の間を結ぶ蒲原鉄道も、今年の10月初めでで廃止になりました。昭和30年代ごろの雰囲気を残した、とても味わいの有る線路でしたが、ノスタルジィだけでは生き残ることはかないません。村松の駅前からは、新潟市内の中心部へ直結する高速バスが一時間に一本走っていては、高校生の通学手段以外には、存在理由が見つけられませんでした。
では、蒲原鉄道の車両を見ていきましょう。ここの車両は、一形式一両ずつです。
モハ41
モハ61
モハ71
クハ10(元は気動車)
これらと、このページの一番初めに有るモハ31で旅客用はすべてです。なぜなら、駅の数も3つ(中間駅は一つだけ)しかないからです。元はもっとたくさん有りましたが、乗客が少なかったので廃止されました。廃止時に現存していた(すでに廃車手続きがされていた車両を含めて)車両は、すべて保存が決定しています。
ED1(冬の除雪用。前後に雪掻きを付ける)
モハ12(かなり前に廃車されたものが車庫の隅に残っている)
廃止後の村松駅の様子です。上にも書いたように、すべての車両が保存されるので、整備された上で、車庫の中に留置されています。
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